シャンプーにも「プロ」を出す。

ARCOでは、「シャンプー」にもちょっとしたこだわりがあるんです。

 

 

 

 

 

今日は「シャンプー剤」じゃなくて、「お客さんの髪を洗う」ほうのシャンプーね😁

 

 

 

 

他の多くの美容室ではきっと当たり前になってる事なんですけど、

ARCOではやらない事があります…

 

 

 

 

 

 

いちいち聞かない。

 

 

 

 

 

・お湯加減いかがですか?

・力加減いかがですか?

・洗い足りないところはございませんか?(かゆいところはございませんか?)

・流し足りないところはございませんか?

 

 

 

 

シャンプーをされると、だいたいこういうことを聞かれると思いますが、

ARCOでは基本的にはお客さんに聞きません。

 

 

 

聞くとしても、「かゆいところございませんか?」ぐらい。

(「そろそろシャンプー終わりますね」という意味を込めて)

 

 

 

 

 

細かく聞いてくれたほうが良いって方もいるでしょうし、

丁寧な接客に思えるでしょうが、

 

例えば「流し足りないところ」をお客さんに聞いても、

見えないし触れないからからきっとわかりません😅

 

お客さんの髪についてる泡を流してる「美容師」が見て、泡が残ってるならそこが「流し足りないところ」なんじゃないの?(笑)

 

 

 

シャンプーの力加減も、

お客さんの希望で「目一杯力強く洗って!」って言われても、

それが「カラーの前にするシャンプー」で、ホントはあまり頭皮に刺激を洗えないよう軽めにしたほうが良かったら?

 

それでもお客さんが言ったからって目一杯強く洗ったら、

カラーの時に頭皮がしみやすくなるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

シャンプーにおいても「プロ」であるべき。

 

 

 

例えば、

「あなたの好みを細かく聞くラーメン屋」があったらどうでしょうか?

 

・麺の種類

・麺の硬さ(福岡ではよく聞かれますけど💦)

・スープの種類

・スープの温度

・スープや麺の量

・乗せる具の種類

 

などなど…

 

 

この中でも実際にいくつかは聞かれたり選べたりしますが、

 

特に麺の種類やスープの温度や量は、

ラーメン屋さんが「美味しい!」と思い、

お客さんに自信を持って出せる具合にしてもらいたくないですか?

 

 

「あったかいほうが美味しいんだけどな…」「このスープにはちぢれ麺のほうが合うんだけどな…」って思いながら、

お客さんの希望を忠実に守り、

「ぬるいストレート麺のラーメン」を出すラーメン屋がもしあったら…

 

 

 

僕がお客さんだったら、いちいち聞いてもらわなく良いから、

「ラーメン屋さんが美味しいと思う、自信を持って出せるラーメン」

を作ってもらいたいですね😁

 

 

 

 

美容師も、

シャンプーにも「プロ」を出すべきだと僕は思います。

 

・気持ち良く、髪にとってもちょうど良いお湯の温度

・施術に合わせたシャンプーの力加減、

・細部までちゃんと洗う、プロのシャンプー技術

・プロの目線で、しっかり流してあげる

 

 

時にはお客さんの要望も取り入れることもありますが、

細部までいちいち聞かず、

「僕が自信を持って良いと思う、気持ちの良いシャンプー」

を提供したいと思っています。