美容室側から見た「トリートメンメトメニューのメリット」

最近でも相変わらず、

多くの美容室が「トリートメントメニュー」の宣伝に力を入れています。

 

 

もちろん相変わらず、「ダメージを回復させる」「パーマやカラー直後のダメージを抑える」

などのニュアンスの宣伝が多いですが💦

 

 

 

 

 

 

多くの美容室が「トリートメント」の宣伝に力を入れる理由…

 

 

それは、

 

美容室側にとって、トリートメントメニューは「一番効率の良いメニュー」だからです!

 

 

 

パーマやカラーよりもお客さんにオススメしたい、

「裏の理由」を、今日はお話します…

 

 

 

 

 

 

美容室側からすれば「一番簡単で、短時間で高い料金を取りやすく、喜ばれるメニュー」

 

 

 

ぶっちゃけ、そこまで知識や経験のない新人さんでも、

お客さんにトリートメントの施術ができちゃいます(笑)

 

 

しかも、

「髪がキレイになる」「ダメージが修復する(回復のような意味で)」

というものには、お客さんもお金を払ってくれやすい。

 

 

そしてサラサラになった「手触りだけ」で、

キレイになったように思われ、喜ばれる。

逆にコレを喜ばない人ってきっといませんよね。

 

 

 

 

 

それではもう少し詳しく…

 

 

 

 

 

 

知識や経験の少ない美容師でもできます。

 

 

 

カットやパーマやカラーのように、

ヘアスタイルに直接関係してくるメニューは、

やはり知識や経験、技術量などの「腕」が必要です。

 

 

 

しかしトリートメントは、

順番通りに薬を付ければ、誰がやっても同じ仕上がりになるし、大きく失敗することがほとんどない。

なので、薬を付ける順番を覚えれば明日からでもできちゃいます(笑)

 

 

 

スタッフの多い美容室の場合、

アシスタントと呼ばれるスタッフ、特に新人さんに、

順番を覚えれば誰でもできるトリートメントをしてもらうほうが、

 

売り上げにも結びつきますし、失敗もないから安心だし、

お客さんの髪を触る経験にもなります。

 

 

 

実際、僕もまだ新人のとき、

スタイリストの先輩からいきなり「お客さんにトリートメントをして」とお願いされました。

 

それまでトリートメントをお客さんにしたことがなかったので最初は躊躇したんですが、

「容器に書いてある番号順に、髪に付ければ良いから」

と言われ、その通りにやったらできちゃいました😅

 

 

 

新人さんやアシスタントさんも、売り上げに貢献しやすいメニューっていうのは、

美容室側からすれば嬉しいことです。

 

 

 

 

 

 

「トリートメントメニュー」には、お金を惜しまないお客さんが多い。

 

 

 

例えば、

「美容室でするトリートメントが¥3000」と、「お家で使うシャンプーとトリートメントが¥3000」

同じ金額で2つのものをオススメした場合、

 

お金を払ってくれるお客さんが多いのは、

断然「美容室でするトリートメント」

 

 

やはり「美容室でする」という特別感があるんだと思います。

 

 

だから美容室側が、単に「¥3000」売り上げたいと思ったら、

美容室でするトリートメントをススメたほうが、多くのお客さんがしてくれるから楽ですよね!

 

 

 

 

 

でも僕からしたら、

トリートメントに¥3000使うより、

お家で使うシャンプーとトリートメントに¥3000使うほうが「キレイに見せる」ことを維持しやすいので、

「価値」として考えると…。

 

 

 

 

「キレイな髪」のために、惜しまず毎回「トリートメントメニュー」をしてもらってるけど、

それって実は「惜しい」ことかも?

 

 

 

 

 

 

 

トリートメントは「儲かる」

 

 

 

美容室側がトリートメントを好む大きな理由は、

きっとコレだと思います。

 

 

 

詳しく言うと話がもっと長くなるので簡単に言いますが、

 

実は、

トリートメントメニューの材料費は、一般的に数百円ほどと言われています💦

 

さらに、カットやパーマやのように特別難しい技術でもないので、

「技術料」としてはそこまで高くないはず…

 

なのに値段はしっかりといただくので、

他の技術よりも「利益」が多くなり、

「儲かるメニュー」になっちゃいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じで、

喜ぶお客さんも多く、美容室にとってもいい事ばっかりの「トリートメントメニュー」

 

 

今日は「裏の理由」をぶっちゃけましたが、

それでもトリートメントに「価値」を感じるのであれば、

これからもどうぞ続けてくださいね😁