美容師がパーマやカラーをする方に伝えたい、気をつけて欲しいこと。

みなさんこんにちは😃

 

 

 

 

 

2年ぶりにヘアスタイルを変えた、NEW岡部です🆕

 

 

 

 

 

20代の時より髪が柔らかくなり、

フワッと流すヘアスタイルもできるようになったことを、

喜んでいいのか、悲しいのかよくわかりません(笑)

 

 

 

 

 

 

 

さて…

 

 

 

 

 

パーマやカラーなど、

髪の毛の形や色を変化させるメニューは、

 

かける前、染める前の髪の状態によって、かかり具合やダメージ具合が大幅に変わります。

 

 

「何を使ってどうかけるか、染めるか?」よりも、

「どういう髪の状態にかけるか、染めるか?」

 

 

髪の状態は、

みなさんの心がけ次第でも、

良くなったり悪くなったりします。

 

 

 

ちょっと気をつけるだけで、

パーマやカラーの質がもう少し上がるかもしれませんね…

 

 

 

 

 

 

 

パーマやカラーをする上で、みなさんに気をつけて欲しいこと。

 

 

 

僕たち美容師は、

お客さんが美容室にいる間しか、髪を扱うことができません。

 

その時は、なるべくダメージを抑える施術をしたり、

キレイな髪を維持する方法を伝えたりできますが、

 

「美容室に行く日」以外の日は、

お客さん自身、みなさん自身が、

自分の髪を扱わなければいけません。

 

 

パーマやカラーが良い状態で仕上がるには、

僕たちだけが頑張ったり気をつけるだけでは難しいところがあり、

 

みなさんのためにも、

みなさんに気をつけて欲しいことがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お家で自分で染めない。

 

 

 

縮毛矯正やデジタルパーマ、普通のパーマやヘアカラー…

 

いろんな技術の仕上がりを悪くしてしまう一番の原因が、

コレです!

 

 

 

市販のカラー自体も、パワーが強いことが多く、

必要以上にダメージを与えてしまうのですが、

 

それ以上に大変なのが、

自分で染めることでなってしまう、「染まりムラ」

 

 

 

自分で染める時に、見えやすく塗りやすい、

前・横にはタップリとカラー剤が付きますが、

 

見えづらく塗りにくい後ろにはあまりカラー剤が付きません。

 

 

さらに、

根元の伸びた部分だけを自分で狙って染めることも難しいので、

毎回毛先にもカラー剤が付き、

毛先のダメージがすごく大きくなります。

 

 

 

前と横と後ろ、根元と毛先、それぞれ染まり具合やダメージ具合が違い、

 

僕たち美容師でもわからないくらいぐちゃぐちゃな状態です!

 

 

 

 

そうなると、

縮毛矯正やパーマが全て同じようにキレイにかかることはきっとありませんし、

 

ヘアカラーの場合も、

自分で染めた色が邪魔をして、

明るくなるところと明るくならないところと出て、「まだら」になることもあります。

 

 

 

 

 

縮毛矯正やパーマを定期的にかける方、これからかける予定の方は、

自分の判断で自分で染めることはしないでくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

ヘアケアを「やり過ぎない」

 

 

 

ヘアケアは、すればするほど良い。

 

と思ってる方もいらっしゃると思いますが、

 

「やり過ぎ」はかえって髪を傷めたり、パーマやカラーの薬の反応が鈍くなります!

 

 

 

 

やり過ぎで多いのが、

しっとりトリートメント、ヘアオイル、洗い流さないトリートメントをふんだんに付け、

ツヤツヤピカピカの「分厚いコーティング」をしてる状態。

 

 

「厚化粧」「床のワックス」と同じで、

クレンジングや剥離剤でもなかなか取れませんし、

その状態で化粧水や水分を与えても弾くばかりですよね?

 

 

 

もちろん髪にも「分厚いコーティング」がされていると、シャンプーでもなかなか取れませんので、

パーマやカラーの薬を弾いてしまい、反応しないんです💦

 

 

 

 

 

あとは、日々のコテ巻き、クルクルドライヤーの当てすぎによって、

毛先だけが異常に傷んでると、

 

毛先だけ薬が異常に反応してしまい、チリチリに傷んでしまうこともあります。

 

 

 

 

 

何でもそうですが、

「ほどほど」がちょうど良いですね😁

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

施術を断られる場合も…?

 

 

 

 

 

他の美容室もそうだと思いますが、

 

ARCOでは、

パーマやカラーをする前の髪の状態によっては、

希望の施術を断る場合があります。

 

 

 

失敗する可能性があったり、

逆に扱いづらく手間がかかるようになったり…

 

 

そうなってしまうと、

なんのために施術のかわからなくなりますよね。

 

 

 

 

ホントにお客さんのことを想えば、

断ることも提案の1つですし、

いつか希望のヘアスタイルができるようにアドバイスしてあげることも大事だと思います。

 

 

 

 

 

みなさんも、

 

自分の希望を叶えたり、より素敵になるために、

お家で今以上に髪を大事にしてくださいね!