シャンプーの「成分表示偽装」で、取り扱い店の知識不足も疑われる…

みなさんこんにちは😃

 

 

 

昨日家族と親戚で「バーベキュー」をしたら、

予想外の暑さでバテた岡部です💦

 

 

 

 

いつになったら涼しくなるのやら…

 

 

 

 

 

さて、

 

最近美容業界で大きな話題になっているのが、

 

 

人気コスメブランド「ジョンマスターオーガニック」の、

製品の「成分表示偽装」

 

 

 

 

 

「オーガニック」「ノンシリコン」という配合成分のこだわりと、

オシャレなパッケージで、

 

「女子力を高めるアイテム」として人気があったブランド(笑)

 

 

 

多くの美容室でも取り扱ってたし、

オシャレなコスメショップなどでも販売されてました。

 

 

 

 

 

 

 

成分表示偽装も悪いですが、「美容室」「コスメショップ」にも責任があるのでは?

 

 

 

 

ジョンマスターオーガニックのシャンプーに関しては、

結局、「オーガニック」でも「ノンシリコン」でもなかったらしい…😅

 

 

成分表示の偽装も、ほんのチョットっていうレベルではなかったようで、

リコール、自主回収までの騒ぎになってるようです。

 

 

 

 

 

もちろんこうなると、

 

ジョンマスターオーガニックの信用はガタ落ちだし、

 

取り扱い店にも大きな影響が及ぶでしょうね。

 

 

 

 

ジョンマスターはダメだった。

ジョンマスターに騙された。

 

 

 

購入していた一般の方はともかく、取り扱い店までもが「被害者」という雰囲気になってますが、

 

僕は、

果たしてホントにそうなのか?

 

と疑問に思います。

 

 

 

 

 

 

 

「オーガニック」「ノンシリコン」=「良いもの」って、お客さんに説明してたでしょ?

 

 

 

取り扱い店の店員や美容師の「知識不足」も、

ある意味「加害者」かもしれません。

 

 

 

 

 

 

シャンプーに関しては、

 

オーガニック成分配合されたからって、それが「良いもの」になるかどうかわかりませんし、

「ノンシリコン」も場合によっては良くないこともあります。

 

 

 

 

 

 

シャンプーの本来の目的である「汚れを落とす」には、

やはり化学成分が必要だし、

 

オーガニック成分が果たしてホントに体に良いのかと言われても、

オーガニック成分でもアレルギーを起こす可能性はありますからね。

 

 

 

さらに、

 

オーガニック成分を一滴入れたら、そのシャンプーは「オーガニックシャンプー」と呼ぶことができますが、

その「一滴」で何が変わるのか…

 

 

 

 

 

 

「ノンシリコンシャンプー」も、

シャンプー直後はみなさんの嫌いな「ギシギシ」になりますし、

 

シャンプー直後につける「トリートメント」にはシリコン入ってますし…

 

 

髪の毛がサラサラになるには、「シリコン」が必要な場合もあります。

 

 

 

 

 

それを知らずに、勉強せずに、

 

流行りの言葉を並べるだけで、結局はパッケージや香りでお客さんに売っていた、

取り扱い店の店員や美容師にも責任があると思います。

 

 

 

 

 

 

 

「成分表示だけ」では何もわからないのが現実。

 

 

 

今回のことで、

「成分表示だけでは何もわからない」ということが証明されたと思います。

 

 

だって、あのシャンプーの成分表示や宣伝文句だけで「体に優しいオーガニックシャンプー」と思い込んで使ってたんですから…

 

 

 

ホントはオーガニックシャンプーじゃないのに…😅

 

 

 

 

 

もちろん成分表示の偽装はいけませんが、

 

僕たち美容師や一般の方も、

宣伝文句や成分で、シャンプーの良い悪いは判断してはいけませんね。