高校生の言葉で、残念な気持ちになった話。

みなさんこんにちは😃

 

 

 

 

日馬富士の「引退」で、誰か得する人がいるんだろうか…と思う、岡部です😔

 

 

 

 

誰だって間違えることはあるさ〜

 

 

 

 

 

 

さて、

今日は髪の話ではないんですが、

先日、お客さんとの会話で「残念な気持ち」になりました😢

 

 

 

 

 

そのお客さんは現在高校生で、

小学生の頃からお母さんと一緒にARCOに来てくれてる男の子です。

 

 

 

ひとまわり以上年が離れてるので、会話はもっぱら、

彼の高校のこと、彼の高校ライフ、僕が高校生だった頃は…

っていう内容。

 

 

彼の通ってる高校は、大学進学を目指す子が多い「進学校」

 

なので僕は彼の高校の雰囲気や、当時の僕と今の彼とで似ていることも多いんです。

 

 

 

 

 

あっ💦

こう見えて僕は「元・大学進学を目指す、進学校に通う高校生」です(笑)

 

 

 

 

 

 

 

「なんで専門学校に行ったんですか?」

 

 

 

 

先日の会話の中で、その男の子から質問されました。

 

 

 

 

 

僕は彼が、「美容師になるには専門学校に行かないといけない」ことを知らないのかと思い、

 

岡部
美容師になるには、専門学校に行かないと免許を取る試験が受けれんのよ。

 

 

 

と言いました。

 

 

 

 

 

 

すると彼は…

 

 

 

お客さん
専門学校に行くって、なんか「良くないこと」に思えるんですよね〜。

 

 

 

と言いました…。

 

 

 

 

 

 

彼の「なんで専門学校に行ったんですか?」という質問は、

「なんでわざわざ良くない道を選んだのか?」

という意味だったようです😅

 

 

 

 

 

 

僕が選んだ道ってのは、彼からすれば「良くない」のか?

 

 

そう思うと僕はとても残念な気持ちになりました。

 

 

 

 

 

※僕を含め、

専門学校に行った方には大変腹がたつ不快な言葉ですが、

彼はまだ高校生でわからないことが多いのと、

悪気はないようでしたので、ご了承ください。

 

 

 

 

 

 

「何になりたいか?」「何をしたいか?」

 

 

 

 

 

 

思う気持ちをグッとこらえて(笑)僕は彼に言いました。

 

 

 

岡部
でもね…、この歳になると、どこの大学を出たとか、専門学校に行ったとか、ホントに関係ないなぁって思うんよね。

大学に行った人だけが素晴らしい人生ってこともないし。

なりたい職業ややりたいことによっては、大学に行く方が良くない場合だってあるんよ。

現に僕は、なりたい職業になれて、やりたいことをしっかりできてるから、大学に行かなくて良かったって思っとるよ。

 

 

 

と、高校生にはちょっと難しい話をしました。

 

 

 

 

 

岡部
○○君は、何になりたいと?何で大学に行きたいと?

 

 

 

と聞くと、

 

お客さん
何になりたいかはまだわからないですけど、大学に行く方がいいと思って…学校もそんな雰囲気です。

 

 

 

と、正直に話してくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

進学校は、「大学に行かないといけない」という雰囲気。

 

 

 

 

 

周り同級生も、大学進学を目指す。

学校も、大学進学を前提に話を進める。

 

まあそれが「進学校」というものなのかもしれませんが。

 

 

だから、

当時の僕のように「大学に行かない選択」をした生徒は、

進学校では「特殊」「変わった人」「え?なんで?」みたいな雰囲気になります(笑)

 

 

 

しかし、一歩学校の外に出てみれば、

大学に行く人、専門学校に行く人、就職する人、

いろんな選択肢が実はあって、

決してそこには優越なんかありません。

 

 

 

30代になった現在でも、

大卒の人だけが素晴らしい毎日を送ってることもないし、

大卒の上司が高卒なんて話もよく聞きますしね😁

 

 

 

 

 

彼の今回の言葉から思ったのは、

「進学校」こそ、生徒にこういう話をしてあげて欲しいということです。

 

 

勉強よりも大事なことだと思いますけどね。