こんにちは!
福岡市東区 若宮にある、
・小さい子どもを連れて美容室に行きたい方。
・スタッフや他のお客さんが多い、大きい美容室が苦手な方。
のための、「貸切美容室」
HAIR PLAYCE ARCO (ヘアープレイスアルコ)のパパ美容師
岡部 司 (オカベ ツカサ) です。
みなさん、「ツカサ」って呼んでくださいね〜(≧∇≦)
僕は美容師になって14年目ですが、
10年目辺りから、
なので今から約3〜4年前から、
お客さんに一回も言ってない、
っていうか、言わないって決めた言葉があります。
それは…
いらっしゃいませ〜(^ ^)
ARCOのお客さんもきっと、
気付いていたり、疑問に思ってる方もいるかもしれませんね。
あっ、
一応言っておきますけど、
「言えない」んじゃなくて「言わない」んですからね(≧∀≦)
専門学校入学してすぐに行った合宿や、
はじめに就職した美容室で、
「いらっしゃいませ」を含めた挨拶は散々練習してきましたし、
自分がお客さんとして行ったお店で、
そこの店員さんの「いらっしゃませ」につられて、
お客さんである僕が「いらっしゃいませ」って言いそうになるくらい、
染み付いていましたからね(笑)
まあその話はいいとして…
お客さんを相手にする仕事、
いわゆる「接客業」では、
当たり前のように使われる「いらっしゃいませ」
しかしその言葉の意味もわからず、
感情を込めることなくマニュアルのように使ってる店員さんも多いと思います。
下を向いたり、商品を見ながら、
「いらっしゃませ」って言ってる店員さんも普通にいますからね(⌒-⌒; )
僕は約10年間、
お客さんに「いらっしゃませ」という言葉を使わせてもらいました。
その中で感じたのは…
「いらっしゃませ」は、
「お客さん」と「店員」の間に、
「分厚い壁」を作ってしまう言葉。
こっちが「いらっしゃいませ!」と深々と挨拶すると、
お客さんが背筋ピーンってなったり、
緊張される方が多かったり、
なんか変にかしこまってしまう…(^_^;)
もちろん、僕個人のただの感想だし、
お店の種類、雰囲気によっては、その分厚い壁があったほうがいい場合もあると思います。
しかし、
ARCOには、その「分厚い壁」って要らないんじゃないかなぁ…
って思ったんです。
僕はお客さんに、
まるで友達の家に遊びに行く感覚で来て欲しいし、
リラックスして過ごして欲しいし、
僕のことを、
「知り合い」欲を言えば「友達」ぐらいに思って欲しい。
なので、
僕とお客さんの壁は、できるだけ薄いほうが良い。
っていうか、
無くて良いなら無いほうがいい!
だから「いらっしゃいませ」ではなく、
「おはようございます」「こんにちは」「どうもー、お久しぶりです!」
って、その日その時に合わせた挨拶をするようになりました。
まるで「知り合い」「友達」のように。
それがARCOらしく、僕らしいかなって思います。
「挨拶」って、
「言うもの」じゃなく「伝えるもの」
だと思うんです。
もちろん「いらっしゃいませ」でも伝えられる思いはありますが、
「いらっしゃいませ」以上に、気持ちがより伝わる挨拶があるなら、
別に「いらっしゃいませ」じゃ無くてもいいんじゃない?
…って思う、ちょっと変わったヤツがいる美容室です(≧∀≦)
↑変わったヤツ(笑)