美容師になろうと思ったキッカケは、あの一言。

こんにちは!

 

 

福岡市東区 若宮にある、

 

・小さい子どもを連れて美容室に行きたい方。
・スタッフや他のお客さんが多い、大きい美容室が苦手な方。

 

のための、「貸切美容室」

 

HAIR PLAYCE  ARCO (ヘアープレイスアルコ)

 

 

 

大事にしたいのは、お客さんと髪とそれから家族…

その真っ直ぐな想いはちょいと重ため…(笑)

 

 

「パパ美容師」の 岡部 司 (オカベ ツカサ) です。

 

 

 

 

みなさん、「ツカサ」って呼んでくださいね〜(≧∇≦)

 

 

 

 

 

 

 

誰かの何気ない一言が、

 

自分の人生を変えるキッカケ、

何かに挑戦する気持ちになること、

今の自分の支えになってること、

 

ってありますよね?

 

 

 

 

 

 

 

僕は時々お客さんから、

 

「美容師になろう!と思ったキッカケって何ですか?」

 

と聞かれた時、

 

あの時のあの人の、何気ない一言を思い出します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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高校3年生の春、

僕は迷っていました。

 

 

 

「何のために大学受験するんだろう…」

 

 

 

 

進学校に通ってたこともあり、

周りと同じように大学進学を目指していた僕ですが、

 

 

 

大学に行って何がしたいのか?

大学に行って、将来どんな仕事がしたいのか?

 

 

 

 

正直わからなくなってました。

 

 

 

まあ、とりあえず大学に行くって人もいると思うし、

行って何かを見つけることもすごく良いことだと思いますが、

 

 

実は密かに興味を持っていた職業がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

それが今の僕の職業「美容師」

 

 

 

 

 

 

 

しかし、

 

進学校では、

大学受験して大学に進学することが普通であって、

専門学校や就職する人は、

ちょっと特別扱いされたり、変わった人って目で見られる。(気がする)

 

そんな周りの目も気になったし、

 

 

大学受験のために、

今までやってきたことが全て無駄になるんじゃないかと、

不安に思っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなある日、

 

学校に「教育実習生」が来て、

僕たちに授業をしてくれました。

 

 

 

 

僕らのクラスの担当の実習生は、

真面目で落ち着いた雰囲気の、体育教師を目指してる人でした。

 

 

 

その実習期間中、

人生の先輩からお話を聞こうっていう感じの時間があり、

 

 

その人が何で教師になりたいと思ったか、

そのために何をしてきたか、

僕たちに向けてのアドバイスなど、

 

いろいろ話してくれました。

(そこはあまり覚えてないんですが…)

 

 

 

 

 

その後質問の時間があり、

あるクラスメイトが、その人に質問しました。

 

 

 

 

そのクラスメイトも、当時体育教師を目指していて、

 

 

「体育の先生になるには、体育大学に行くのか、教育学部がある大学に行くのか、体育の先生の専門学校に行くのか、どれが良いですか?」

 

 

と、その人に聞きました。

 

 

 

 

 

 

そしてその実習生が答えました。

 

 

 

 

「体育の先生になるにはいろんな方法があるし、

そういうのって他の職業でもいっぱいあると思うんだけど、

 

 

 

どこの大学、専門学校に行くか?って実はそんなに関係なくて、

大事なのは、

 

 

自分の夢に向かってどんな勉強をするか?どのくらい努力するか?

だと思う。

 

 

大学に行くことが良いってことはなくて、

 

 

やりたいことや夢を実現できる場所が、専門学校や他の場所にあるなら、

 

 

僕はそこに行くべきだと思うよ。」

 

 

 

 

 

 

 

この言葉を聞いた瞬間、

 

僕の中で衝撃が走ったのと、

心の中の引っかかっていたものが取れたような感覚でした。

 

 

 

 

大学受験のためにやってきたことは、もしかしたら無駄なるかもしれない…

みんなもきっと、びっくりするかもしれない…

 

 

 

でも、

 

このまま大学に行ってしまったら、後悔する気がする…

 

 

 

 

 

 

進路を変えるなら、

自分が変わるなら、

 

 

 

 

 

「今」だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日の夜、親に自分の気持ちを伝え、

 

次の日に、担任の先生に自分の気持ちを伝え、

 

 

僕は美容師なるための一歩を踏み出したんです。

 

 

 

 

 

 

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きっとその実習生にとっては、

その場の質問に答えただけのことだったかもしれません。

 

 

 

 

 

しかしその何気ない一言に、

人生を変える勇気をもらい、

夢を叶えた奴もいるんです。

 

 

 

 

 

 

僕が美容師になろうと思ったキッカケ、

 

 

それは決して忘れることはない、

 

「教育実習生の何気ない一言」

 

 

です(^_−)−☆