こんにちは!
福岡市東区 若宮にある、
・小さい子どもを連れて美容室に行きたい方。
・スタッフや他のお客さんが多い、大きい美容室が苦手な方。
のための、「貸切美容室」
HAIR PLAYCE ARCO (ヘアープレイスアルコ)
髪と家族への想いは、真っ直ぐでちょいと重ため…
「パパ美容師」の岡部 司 (オカベ ツカサ) です。
みなさん、「ツカサ」って呼んでくださいね〜(≧∇≦)
数日前に書いたこのブログ↓
これを書いてる時、
高校3年で進路で悩んでた当時、
美容師になろうと決めた当時など、
いろいろ思い出しました。
その中で、
ある人からかけてもらったある言葉が、
今でもずっと覚えていて、
僕が美容師を続けてこれてる理由の一つにもなっています。
こないだに引き続き、また紹介したいと思います(^ ^)
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美容師になると決めた高校3年の春。
決めたのはいいけど、
決めたことでいろんな問題が起きてきました。
その一つが「塾」
大学受験のために…と、
親に頼み込んで入塾したのが、高3の4月。
そして、
美容師になろうと決めたのが、
高3の5月…( ゚д゚)
そう、
1ヶ月前に、「入塾金」を払って塾に行き始めたばっか…(⌒-⌒; )
あの時はホント、勿体無いことをさせてしまったけれど、
僕のワガママを聞いてくれた親には、
今でも感謝しています。
そして塾には、
僕の口から言おうと決め、
ちょうど塾に行く日だったので、そのタイミングで言うことに決めました。
その日は英語の授業でで、
僕に英語をマンツーマンで教えてくれてた先生は、
近くの大学に通う大学生でした。
(いわゆるバイトの先生ね)
しかし、
一生懸命教えてくれる先生に、
僕はなかなか言いだすことができませんでした。
そして先生の声や問題が頭に入ってこず、
ミスを連発。
その間違え方に、きっと先生もおかしいと思ったのか、
「…どうした?今日いつもと様子が違うぞ?
…なんかあったんか?」
と僕に声をかけてくれました。
「…実は僕、大学行くのやめて、美容師になりたいと思って…」
と、僕は胸の内を、その先生に全部打ち明けました。
その先生は僕の話を聞いてくれて、僕に自分のことを話してくれました。
その先生は元々、
広島大学付属中学・高校という、お医者さんを目指すような人が行く、県内屈指の名門校に行っていました。
しかしその先生、
別にその学校に行きたいわけではなかったそうです(笑)
その先生がその学校に行った理由は、
中学受験したら、その学校だけなぜか受かってしまったから(≧∀≦)
お医者さんを目指すような人からすれば、
その学校の合格通知はいわゆる「プラチナチケット」
そんなすごい学校にせっかく受かったんなら…
と、中学からその学校に通うことにしたんですが、
特別勉強が好きでもなく、ガリ勉でもなく、お医者さんにならないといけない環境でもないその先生にとって、
居心地が悪く、学校に自分の居場所がなかったそうです。
だからその先生は、
「大学はせめて、自分がホントに行きたいところに行こう!」
と決め、
その高校に通ってる人からすれば偏差値の低めの、(その高校が偏差値ものすごく高いので)
多分その学校からその大学に行く人っていないような、
お家から近くて便利な私立大学 (笑) に行くことに決め、
充実した大学生活を送ってたそうです。
「高校の先生や周りからは笑われたけど、俺は今の大学に行ってホントに良かったと思っとる。
じゃけぇ、司くんにも自分のやりたいことをしっかり頑張って欲しいよ。
じゃけど…、
男が一度決めたことは、絶対最後までやり通せ!
男同士の約束じゃけぇの!」
その時の言葉が、
僕が今までずっと美容師を続けてる理由の一つです。
その時の先生は、今は何をやってるかわかりませんが、
僕はその先生のことや、その言葉を忘れることはありません。
先生…
僕…
こんな髪の色してこんなことやってますけど、(笑)
美容師になって、楽しんでおります(≧∀≦)