「私の言う通りにして!」が危ない…

みなさんこんにちは😃

 

 

 

妻が「アムロス」になってる、岡部です💦

 

 

 

 

 

 

 

さて、

 

 

 

みなさんの中には、

 

ヘアスタイルや長さ、希望を細かく伝えたのに、

なんだか扱い辛く、ヘアスタイルが気に入らなかった。

 

という経験をしたことがある方もいらっしゃると思います。

 

 

 

 

 

不思議ですよね?

 

 

 

 

細かく伝えて、美容師さんもしっかりやってくれたのに、

それでも気に入らないなんて…

 

 

 

 

もしかして、その美容師さんがヘタ…?

 

それとも、どう伝えていいかわからない…?

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の希望通りにしてもらおうと、細かく伝えると・・・

 

 

 

 

まず結論から言うと、

 

 

 

希望通りにしてもらおうと、長さやヘアスタイル等を細かく伝えると、

 

気に入らないヘアスタイルになったり、

扱いにくくなったりと、

「失敗」と感じてしまいやすいです!

 

 

 

 

その理由は、

 

髪のことや、美容の技術、ヘアスタイルに関しては、

お客さんは「素人」であり、

僕たち美容師は「プロ」であるから。

 

 

 

僕たち美容師は、

お客さんの髪質、生えグセ、お家でどこまでお手入れやスタイリングができるか、

などを考えて、

 

ここはこのくらいの長さの方がいい。

毛量はこのくらいの方が扱いやすい。

このお客さんにはこういったヘアスタイルが似合う。

 

という「プロの目線」での判断や提案ができます。

 

 

 

 

しかしお客さんであるみなさんは、

ちょっと失礼な言い方になりますが、

 

僕たち美容師よりは髪に対しての知識が少なかったり、

どんなヘアスタイルが似合うか、どうしたらその人が素敵になるかなど、

僕たち美容師よりわからないと思うんです。

 

 

 

 

 

僕の美容師としての経験上、

「お客さんの言う通りの施術方法で作ったヘアスタイル」の方が、

気に入られなかったり、やり直しに来られることが多い気がします😅

 

 

 

 

 

 

  • 素人であるお客さんが希望や施術方法を細かく伝えて、その通りにやってもらったヘアスタイル。

 

  • お客さんの希望に対して善し悪しを判断しながら、その美容師さんの「プロ目線」で提案してもらったヘアスタイル。

 

 

 

 

みなさんは、

どちらが「素敵なヘアスタイル」「扱いやすい具合」になりやすいと思いますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は「ほぼお任せ」しています。

 

 

 

 

僕は自分の髪を切ってもらう時、

 

大まかに希望を伝え、後はその美容師さんにお任せしています。

 

 

 

僕は美容師なので、やろうと思えばプロ目線で希望を伝えることができます。

 

しかし、

僕の感性や知識と、

その美容師さんの感性や知識は違いますので、

 

僕の知識や感性でいろいろ伝え過ぎても、

その美容師さんにとってはわかりにくい部分もあると思うんです。

 

 

もし僕の知識や感性で細かく注文してしまうと、

きっとその美容師さんは、自分の技術や感性を100%発揮することができません。

 

 

 

 

僕が伝えすぎることで、

仕上がりの「質」はきっと下がってしまうんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美容師に任せてみてください!

 

 

 

 

もし、自分の言う通りにしてもらうことだけで満足なら、

 

言った通りにやってくれるだけの美容師に、これからも細かく希望を伝えてやってもらってもいいかもしれませんが、

 

 

 

「素敵なヘアスタイルにして欲しい」

「もっと自分に合うヘアスタイルがいい」

「扱いやすくして欲しい」

 

という思いがあるなら、

 

 

 

イメージや大まかな希望を伝え、細かい部分は美容師に任せてみてください!

 

 

 

そっちの方が、みなさんが思った以上に良い仕上がりになることが多いはずです!

 

 

 

 

ARCOの常連のお客さんのほとんどは、

大まかな希望を伝えたら、後は僕に「お任せ」です(笑)

 

 

そっちの方が、僕の持ってる知識や技術や感性をフルに発揮することができ、良い仕上がりになることに気付いているみたいです。

 

 

 

 

 

 

初めての方も、

イメージや大まかな希望だけを持って、気軽に来てお任せいただけたら嬉しいですね!