みなさんこんにちは😃
気持ちは「お兄さん」だけど、年齢的に「おじさん」なのかと迷う、岡部です👨
さて…

美容室といえばこのように、
週刊誌やファッション誌や情報誌が置いていますが、
それと同じように、ごくごく当たり前のように置いているのが、

ヘアスタイルがたくさん載っている「ヘアカタログ」
僕はこの「ヘアカタログ」を眺めるのが好きで、
どうやってこのスタイルを切ったのか想像したり、
自分の感性やセンスを磨くことにも使っています😁
みなさんの中には、
この「ヘアカタログ」から「今日して欲しいヘアスタイル」を探す方も多いんじゃないでしょうか?
でも、
なかなか「コレ!!!」っていうヘアスタイル、見つからないですよね…?
こんな「ヘアカタログ」の使い方はオススメしません。
よくあると思いますが、
ヘアカタログの中から今日して欲しいヘアスタイルを探し、その通りにしてもらおうとするのは、オススメしません!
あれだけたくさんのヘアスタイルから1つを選ぶのは大変ですし、
自分のイメージとピッタリのスタイルって、意外と載っていませんしね。
はっきり言って「時間の無駄」です(笑)
ついでに言わせてもらえば、
ヘアカタログの「パーマ」は、ほとんどコテで巻いて仕上げてますから💦
こんなパーマをかけてくださいって、ヘアカタログのパーマスタイルの写真を見せても、
ヘアカタログ通りになることはないと思います。
「ヘアカタログ」は「メニュー表」ではない。
美容室によっては、
「今日どうしますか?」
といきなりヘアカタログを見せるところもありますが、
それって、ファミレスで席に着いたら「メニュー表」を見せられるのと同じだと思うんです。
ファミレスの場合は、お店側が決めたメニューからお客さんが選んでオーダーし、
その通りのメニューが確実に作られ提供されるので、それでいいと思うんですが、
しかし美容室の場合、
お客さんの顔や頭の形、髪質や髪の長さなど、それぞれ違うわけですから、
ファミレスのメニュー表のようにヘアカタログから1つを選んでオーダーしたって、
みなさんがそのカタログと同じになるはずがないので、
みなさんに同じものを提供することはできません。
決められたものを同じように提供するのではなく、そのお客さんに合った、そのお客さんだけのヘアスタイル等を提供する。
それが「美容室」です。
ARCOでの「ヘアカタログ使い方」
お客さんの希望を聞き、それに対してヘアスタイル等を提案するのがARCOのやり方なんですが、
その提案を伝えるのに、どうしても口だけでは伝えにくい場合があります。
その時に登場するのが「ヘアカタログ」
- パーマのウェーブの大きさ、強さ、雰囲気
- ボブの襟足の雰囲気(重ため,軽め)
- 前髪のイメージ
細かい部分をお客さんにイメージしてもらいたい時に、
僕はヘアカタログをお客さんに見せて伝えます。
僕にとってヘアカタログは、
提案するヘアスタイルのイメージを細かく伝え、イメージを共有してもらうためのもの。
もちろん、その時に提案するヘアスタイルは、
ヘアカタログのどこを探しても載ってない、
オリジナルです😊
みなさんがヘアカタログを使う場合。
もちろん、ヘアカタログの中にイメージとピッタリ合うものがあれば、
それを選んでオーダーしてもいいですが、
その通りにならないこともあるということを頭に入れておいて欲しいです。
また、髪質や骨格によってはできないと言われたり、別のヘアスタイルを勧められることもありますので、
あくまで、大まかなイメージを伝えるため。
として使ってくださいね。
あなたにしかできない、素敵なヘアスタイルもきっとありますから…