みなさんこんにちは😃
急激な気温の変化についていけない岡部です🌧
さて、
食器を洗う時に使う「洗剤」のCMって、
「どれだけ汚れがキチンと落ちるか?」
っていうところをしっかりと伝えてくれますよね?
あるメーカーの食器用洗剤のCMは、
芸能人がお宅に訪問し、
実際にその洗剤を使ってもらって、
「汚れの落ち具合」の感想を聞いたり、
「キュッキュッ」という音で、汚れがいかにしっかり落ちたかをアピールしています。
(今もやってるのかな…?)
しかし…
同じ「汚れを落とす」ものとして使う「シャンプー」は…
「どれだけキチンと洗えるか?」を宣伝されない「洗剤」
食器用洗剤も、髪用の洗剤(シャンプー)も、
油汚れ浮かし、髪や食器から油汚れを取り除くもの。
用途は違いますが、やってることは一緒なんです。
しかし不思議なことに、
同じ「汚れをキチンと落とす」ものなのに、視聴者に伝えることが全然違います!
シャンプーのCMで、
「これだけキチンと汚れを落とします!」
っていうの、見たことないですよね(笑)
多くのシャンプーのCMが、
「成分」「手触り」「頭皮や髪に優しい」
など、
本来の目的である「洗う」ということにはほとんど触れません。
「売りたいから」、触れない。
多くのメーカーの目的は「売ること」
食器用洗剤は、汚れがキチンと落ちる方が売れますが、
シャンプーの場合は、
汚れがキチンと落ちても売れません💦
それより、
成分、手触り、優しさをアピールした方が「売れる」んです。
だから、
特に売れ行きに関係ない、「汚れが落ちるかどうか」には、
触れる必要がありませんし、
限られた時間で視聴者に伝えないといけないので、
そこに触れてる時間などないんですよね…
ホントに大事なことより、「売れるために大事なこと」ばかりのアピール。
僕はいつもそこに疑問を感じています。
騙されるな、視聴者!
僕からすれば、
メーカーが売りたいために視聴者にCMで伝える、「成分」「手触り」「優しさ」「香り」のほうがどうでも良い。
本来の「洗う」ということをどれだけキチンとやってくれるか?
それがシャンプーを使うホントの理由だし、
シャンプーを使ってもキチンと洗えないのなら、使う意味ありませんよね。
それに、
髪についてる余分な油分や汚れをキチンと取り除いたほうが、その後につけるトリートメント(コンディショナー)の効果がもっと良くなりますので、
手触りを良くしたいのなら、キチンと洗ったほうが良いんですよね〜😁
やはり「TV」「CM」の影響力ってすごいです。
どんなに良いものじゃなくても、
どんなに残念な政治家も、
伝え方次第では良いものや良い人になってしまうんですから(笑)