僕がいつも言ってる「傷む」とは。

みなさんこんにちは😃

 

 

 

 

 

「食欲の秋」真っ最中の、岡部です🍚

 

 

 

 

 

先日、お客さんと髪のお話をしていたら、

 

お客さん
私の髪は、まだ傷んでないって言えますかね〜?

 

 

と聞かれました。

 

 

 

岡部
すごく傷んでるわけではないですが、カラーもしてるので、もちろん傷んでいますよ。

 

 

と正直にお伝えしたんですが、

 

 

 

ここで僕は、

 

僕と、お客さんやみなさんとで思ってる、

「傷む」という意味が違うんじゃないか?

 

 

と感じてしまったんです💦

 

 

 

 

今までのブログ、これからのブログを読んでもらう上で、

ちょっと大事なことになりそうなので、

今日はそんなお話です。

 

 

 

 

 

 

「傷む」の境界線があると思っていませんか?

 

 

 

 

そのお客さんも多分そうだと思いますが、

みなさんの中にも、

 

 

 

こんな「ダメージのものさし」があって、

真ん中の境界線を超えて、はじめて「傷む」と思ってる方もいるんじゃないでしょうか?

 

 

 

 

例えば、

 

 

「カラー1回」だと少しダメージは受けたけど、まだ境界線を越えてないから、傷んでないよね。

 

「パーマ+カラー」で、結構ダメージは受けてしまったが、なんとか境界線は超えてないからまだ大丈夫(傷んでない)だろう。

 

 

っていう感じで、

 

 

境界線を越えてない髪の状態は全て「傷んでない」

 

と思っていたり?

 

 

 

 

もしそうだとしたら、

僕が今まで伝えてきた「傷む」とは違います💦

 

 

 

 

 

 

 

「境界線」なんてありません!

 

 

 

 

僕がいつも言ってる「傷む」とは…

 

 

 

パーマやカラーをしてなく、コテの熱や紫外線のダメージも全く受けてない「傷んでない状態」から、ちょっとでも右に行くと、「傷む」

 

 

 

 

 

まあ、「傷んでない状態」ってのは、

パーマやカラーをしてなく、トリートメントをつけなくても指通りが良い状態と思ってくれたら良いです。

 

 

 

 

 

なので、紫の傷んでない状態と比べて、

カラーを一回したから、毛先が少しパサついた。

パーマ+カラーで、指通りが少し悪くなった。

 

 

これは全部、「(傷んでない状態と比べたら)傷んだ」と言えます。

ただ「傷みの度合い」が違うだけ。

 

 

 

 

 

だから、

パーマやカラーをした髪を「傷んでない」とは言えませんし、髪に何かをすれば、多少なりとも必ず傷んでいます!

 

 

 

 

 

そして…

 

 

 

傷みの度合いがどんどん大きくなると、髪の毛が「チリチリ」になり、何をしてもキレイに見せることができない状態になってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

境界線があると思ってると、危ないですよ!

 

 

 

境界線があると思っていると、

少々ダメージを受けても、

 

 

「まだ大丈夫だろう」「まだ傷んでない」と、

 

ダメージの度合いに気付かなくなるかもしれません!

 

 

 

髪はダメージが回復することなく、何かをすればするほど傷みは蓄積されてしまいます。

 

僕たち美容師が

その傷みをできるだけ少なくする工夫ももちろん大事ですが、

 

みなさんにも

本当の意味の「傷む」を知って欲しいと思います😁