「梳いてください」で起こる事故。

こんにちは!

 

 

福岡市東区 若宮にある、

 

・小さい子どもを連れて美容室に行きたい方。
・スタッフや他のお客さんが多い、大きい美容室が苦手な方。

 

のための、「貸切美容室」

 

HAIR PLAYCE  ARCO (ヘアープレイスアルコ)のパパ美容師

岡部 司 (オカベ ツカサ) です。

 

 

みなさん、「ツカサ」って呼んでくださいね〜(≧∇≦)

 

 

 

 

 

暑いせいなのか、

この時期になると多くなりがちなのが…

 

 

 

 

 

 

「梳きバサミ」の使いすぎによる、

 

 

「梳き過ぎ」という事故…(´Д` )

 

 

 

 

 

髪に指を通して、

途中から急に「スッ」と髪の量が減ったら、

こうなってる可能性大です(⌒-⌒; )

 

 

 

 

 

 

 

もしかしたら、

「なんでこうなったらいけないの?」

って思う人もいるかもしれません。

 

 

 

しかし、

他の理美容室でこのようにカットされて、

ARCOに初めてきてくれたお客さんは、

 

 

 

 

「毛先がまとまらない」

 

「毛先が傷んでる(傷んで見える)」

 

「前回梳いてもらったけどすぐ多く感じた」

 

 

 

って、揃って言われるんですよね。

 

 

 

 

 

 

それってやっぱり、

 

 

「良くないこと」だということなんです。

 

 

 

 

 

 

 

まあ、僕から言わせれば…

 

 

 

 

 

 

この赤マルの部分は、

 

「毛先」としての機能を果たすことのできない、

 

例えるなら「切り残し」のようなもの。

 

 

 

 

そりゃまとまらないし、指通りも悪いから重たくも感じますよ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

理美容師ではないあなたにこんな話をしても、

 

 

「いや…切ったの理美容師さんだし、私に言われても…」

 

 

って感じかもしれませんが、

 

 

 

 

 

もしかしたら、

 

こうなる「きっかけ」を作ったのは、あなたが普段何気なく言ってるかもしれない「あの一言」かもしれないんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

それは、

 

 

「梳いてください」

 

 

 

 

 

 

もちろん、

「梳きバサミを使ってシャカシャカ切って、毛先をスッカスカにして」

という意味で言ってるんではないと思います。

 

 

 

 

 

しかし、

 

 

その一言を鵜呑みにしてしまう理美容師さんもいて、

全体のバランスを見ず、ホントにしっかり梳いてしまうことも、

残念ながらあるんです。

 

 

 

中には、

「あなたが梳いてって言ったから…」

ていう理美容師さんもいるみたいですよ。

(お客さんから聞いた実話です)

 

 

 

 

 

僕はその点、ちょっとひねくれたところがあるので(笑)

 

「梳いてください」って言われても、

梳きバサミを使わないことだってあります(≧∀≦)

 

 

 

 

「梳いてください」の言葉の裏に隠された、

お客さんの思いを聞くようにしていて、

聞いてみると別に「梳きバサミ」を使わなくてもいい場合が多いからです。

 

 

 

あ、もちろん、

梳きバサミ自体が悪いものではないので、必要であれば使いますけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もし、

「軽い雰囲気にしたい」

「パツッとした毛先は好きじゃない」

「指通りが悪く感じる」

という理由で「梳いてください」って言ってるのであれば、

 

 

 

「軽い雰囲気になりたい」

「パツッとした毛先じゃないほうがいい」

「指通りが悪いのが気になる」

 

 

と、

 

なりたいイメージや気になってることを、ダイレクトに伝えてください!

 

 

 

その言葉を元に、

僕たち理美容師が、

「毛先を切る」「梳く」「隙間を作る」などの、

「切り方」を考えてカットしていきますからね(^_−)−☆

 

 

 

 

 

 

 

「梳き過ぎ」の事故が一件でも減るように…

という思いで書かせてもらいました(*^o^*)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう少し書きたいことがあるので、

次回に続く…