こんにちは!
福岡市東区 若宮にある、
・小さい子どもを連れて美容室に行きたい方。
・スタッフや他のお客さんが多い、大きい美容室が苦手な方。
のための、「貸切美容室」
HAIR PLAYCE ARCO (ヘアープレイスアルコ)のパパ美容師
岡部 司 (オカベ ツカサ) です。

みなさん、「ツカサ」って呼んでくださいね〜(≧∇≦)
九州北部も梅雨入り。
今年は例年よりちょっと早いみたいですね〜。
梅雨に入ると、
ジメジメして、体感温度も高く感じる…
髪のクセもいつも以上に目立つようになったり、
そのせいでまとまらない…
そうなるとみなさんが連想するのは、
クセが出ないように「伸ばす」
美容室のメニューで言うと「縮毛矯正」です。
ということもあって、
梅雨=縮毛矯正
みたいなイメージを持っている方も多いし、
美容室や美容メーカー側も、それに合わせたアプローチをお客さんにしていきます。
しかーし!
クセって、伸ばさないかんと?
梅雨を乗り切るには「縮毛矯正」しかないと?
最近子どもたちの「なんでなんで攻撃」を受け続けてる僕は、
「梅雨=縮毛矯正」に、
「なんで?」と問いかけたい(笑)
本当の目的は、
「梅雨時期のくせ毛対策」
であるべきで、
梅雨=縮毛矯正
という決めつけはどうなんだろう…?
ってことで…

ARCOオープンからのお客さん、Mさん。
お子さんがうちの子どもたちと同じくらいってのもあり、
お互いの子どもの話、子育て相談、その他もろもろ…
ハサミ以上に口が動いてしまう、いつも楽しく仕事をさせていただいてるお客さんです(๑・̑◡・̑๑)

Mさんはご覧の通り、
髪の量が多く、膨らみやすいクセ毛。
そして硬く、水分を弾きやすい性質の髪です。

そしてご覧の通り、縮毛矯正をかけた形跡はどこにもなく、
いつもさせてもらってるのはカットのみ。
「梅雨に入ったせいか、やっぱり膨らむしまとまりにくいから、今日も短く切って軽くしてくださーい♪」
と、Mさんの希望もカットのみ。
そう、
Mさんにとっての「クセ毛対策」は、
縮毛矯正じゃなく「カット」なんです!!!
クセ毛の具合に合わせた長さの設定、
クセ同士がぶつかって膨らまないよう、
「隙間」をたっぷり作ってあげるだけで…(おまけに指通りも良くなる)

コレだけスッキリしちゃうんだよなぁ〜♪( ´▽`)

クセを伸ばすんじゃなく、
「クセを活かす」という選択。
Mさんの場合、縮毛矯正をしてしまうと、
クセを伸ばすことはできても、
余計髪が硬く感じてしまったり、
新しく伸びてくるクセと矯正した部分が混ざって、
それこそ、すぐにまとまりにくくなる可能性もあります。

「軽くなったしまとまってるし、スッキリしたー♪」
と、いつも通りのご満足(≧∀≦)
もちろんこれは「Mさんにとってのクセ毛対策、梅雨対策」であって、
クセで悩んでる人はみんなこうした方が良いと言いたいわけでも、
どんな人でもカットのみでこうなれるわけでもありません。
お客さんの髪質によっては、希望のヘアスタイルによっては、
縮毛矯正を勧めることももちろんあるし、
縮毛矯正じゃないとダメな時もあります。
しかし、
クセ毛対策、湿気対策は、
必ずしも「縮毛矯正が正解」とは限らない!
このことは、クセ毛の方に是非知ってもらいたい事です。
私にとっての「対策」って?
髪質、髪の状態、希望のスタイル、ライフスタイル等、
ARCOでは、まずそこを見たり聞いたりした上での提案をしています(^_−)−☆