美容室に行くと、だいたい美容師から勧められる「トリートメント」
美容室でする「トリートメント」は、
- 髪に良さそうな成分、栄養を浸透させる。
- その栄養が出ていかないように髪の毛の表面をコーティングで覆う。
というのが、大まかな方法です。
トリートメントをすれば、
今までの傷んだ状態が嘘のように、
ツヤツヤサラサラのキレイな髪のようになります😀
その髪を触ったお客さんたちは、
「栄養が浸透したから、髪がキレイになった!」
「髪に良い成分が、ダメージを修復して復活させてくれた!」
と思ったり、
美容師からそのように説明されてそう信じていると思います。
しかし、実は、
キレイな髪のようになったのは、
「髪に良い成分」や「栄養」のおかげではないんです!
その成分や栄養が出ていかないように覆った、
「コーティング」のおかげなんです!
その証拠に、
髪がキレイになったかどうかなんて、
髪の毛を触った時の「表面の手触り」でしか感じられず、
髪の内部が見えるわけでもありません(笑)
そして、髪の毛の性質上、
栄養や成分を吸収して髪の毛一部にすることも、栄養や成分と同化することもありません!!
人間が物を食べて栄養を摂るのとはわけが違います。
理由を簡単に言えば、
髪の毛はもともと「死んだ細胞」だから。
死んでるものに栄養を与えたって、元気になりませんよね😓
強力な「コーティング」ので、髪の毛はツヤツヤサラサラになり、キレイな髪になったようにごまかす。
そのコーティングが、お家でのシャンプーでちょっとずつ取れるので、
だんだん手触りが悪くなり(効果がなくなり)
数日後には、コーティングが無くなって元の傷んだ髪の手触りになる。
トリートメントの実際は、そんな感じです。
でも、
それでも、ツヤツヤサラサラになるなら良いじゃん!
と思う方もいると思います。
ツヤツヤサラサラになるだけなら良いですが…
続く。
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