今更聞けない?ノンシリコンシャンプー。

数年前、

「ノンシリコンシャンプー」というものが話題となりました。

 

 

 

すると、その反動で、

「シリコンは良くないものだ!」

思う人や、そう伝える美容師も多くなってきました。

 

 

 

それまで「シリコン」のおかげで髪がツルツルになって喜んでたのにね(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「シリコン」って何?

 

 

先日いつも来てくださるお客さんから、

 

 

お客さん
「シリコン」入りのシャンプーやトリートメントって、やっぱり良くないんですか?

 

 

と聞かれました。

 

 

みなさんもこの「シリコン」については知ってるようで知らなかったり…?

 

 

 

 

整形手術でも使われるし、柔らかく手触りのいい素材として使われることがある「シリコン」ですが、

 

シャンプーやトリートメントに配合する理由は簡単に言うと、

 

 

 

指通りを良くするため。

 

 

 

シャンプーやトリートメントを「良い」と感じるには、

やっぱり流した時の「指通り」が決め手になるからです。

 

 

 

 

だから場合によっては良いものだったりします。

 

 

 

 

しかし、ここである疑問が出てくるんですよね…

 

 

 

 

 

 

シャンプーにシリコンを配合してしまうと…

 

 

 

トリートメントは髪のコンディションを整え、指通りを良くするものでもあるので、

シリコンがある程度入っていても悪くはないかもしれませんが、

 

 

髪や頭皮を「洗う」ために使うシャンプーに、

指通りを良くするシリコンって必要でしょうか?

 

 

頭皮や髪についているものを落としてるのか?

指通りが良くなるシリコンをつけているのか?

 

何がしたいのかよくわからないですよね😁

 

 

百歩譲って、

髪は指通りを良くすることはアリですが、

 

頭皮をシリコンで指通りを良くする必要は全くない(笑)

 

 

 

だから「シリコン入りのシャンプー」は良くないとなり、

「ノンシリコンシャンプー」が良いと言われるようになったんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

成分表示を見て「シリコン」って書いてないものは大丈夫?

 

 

シリコンについて一通りお客さんに伝えましたが、

 

 

お客さん
じゃあ裏に「シリコン」って書いてないシャンプーだったら大丈夫ですか?

 

 

 

とご相談されました。

 

 

 

僕はお客さんに衝撃的(?)な事実をお伝えしました。

 

 

 

岡部
裏に「シリコン」って書いてあるシャンプーはおそらく無いです。

 

 
「シリコン」って書いてないので、

 

一般の方はそのシャンプーがシリコン入りか、ノンシリコンかどうか判断しにくい!

 

 

 

 

こうやって書いてあれば分かりやすいですけど(笑)

 

 

 

 

この続きは次回…