先日始めて来てくれたお客さん。
8ヶ月の可愛い女の子とARCOを貸し切ってくれました。
女の子は、途中でお昼寝をしたり、
おもちゃで遊んだり、
時にはぐずったり(笑)
他にお客さんがいない空間なので、お子さんが一緒でもカットとストレートパーマをさせていただくことができました。
お客さんもスッキリしてお帰りいただいたんですが、
僕の中でなんとも言えないもどかしい気持ちが…
カットがうまくできなかった理由。
最初のカウンセリングと、ストレートの前にしたカットで感じたのは、
前回切った他店の美容師の「梳き方」が、あまりよろしくない…ということ。
お客さんも、
と、何かしら感じてはいたようです。
そのお客さんもそうですが、
くせ毛の人によく多いトラブルが、
こういった「梳き」によるもの。
これから伸ばしていきたいというお客さんの希望もあるし、
あまりよろしくない部分を全て切ってしまったら、とんでもなく短くなってしまうので、
長さはある程度保ちつつ、できるだけキレイな状態になるように調整をしました。
ある程度カットをして、ストレートパーマをかけて仕上がりを見たところ、
左側だけがペラペラになっていたのですが、
右側も同じようにペラペラにすることはできませんし、
かといってこのまま仕上げるのも…
それでもどうにか左右のバランスを近づけましたが、
それも限界があったので、
左側がもう少し伸びたらまた調整させてください。
と、正直に伝えました。
お客さんもそこは理解してもらえたようですが…
梳くのをヤメてくれ!!!
適度な梳きは必要だし、梳きバサミもうまく使えば素晴らしい道具です!
しかし、
その場しのぎの雑な梳き、梳きでヘアスタイルのバランスを崩す。
マジでヤメてもらっていいですか?
と、そのようなカットをする美容師に言いたかったです😓
仕上がりの質を諦めなくればいけない僕も辛いですが、
一番辛いのは、
キレイになるまで我慢しないといけない「お客さん」です。
次回はもう少しキレイに調整して、少しずつ良い状態にしていきたいと思いました。
- カットをしてもらって、クセが強くなった。
- ピンピンハネるようになった。
その悩み、もしかしたら「梳き」によるものかもしれませんので、
気になる方はご相談くださいね😁