「水素水」「トリートメント」の大袈裟な宣伝。

昨日の朝、テレビ見ていたらこんなニュースが流れていました。

 

 

「水素水 ガンに効く」広告販売 スーパーの部長ら書類送検。

 

 

おそらくですが、

 

「水素水を売れ!」と言われたのか、

「水素水をどうやったら売れるか?」と考えたか、

 

まあどっちにしても、

嘘や大袈裟な宣伝はいけませんし、

それを信じて買うお客さんのことも考えないといけませんよね。

 

 

 

 

ん…?

 

 

そういえば、アレも「嘘や大袈裟な宣伝」になるんじゃないだろうか…?

 

 

 

 

 

 

 

 

「傷まない」「修復」は大袈裟な宣伝。

 

 

 

「ダメージを修復するトリートメント」

「すればするほど髪がキレイになるカラー」

「傷まない薬を使ったパーマ」

 

 

こんな宣伝を、ネットやチラシで見たことがあると思います。

 

 

 

そう、

 

これも、「大袈裟な宣伝」です!

 

 

 

髪の毛は皮膚のように傷が塞がって治るものではないので、

どんなに良い成分を付けたって治りようがありませんし、

 

パーマやカラーで髪の毛を無理矢理変化させるわけですから、

それなりのダメージを受けるはずなんです。

 

 

しかしトリートメントや薬には、

傷んでないように「見せる」成分が入っています。

 

そのおかげで一時的にキレイに感じたり傷みが気にならなくなるんです。

 

 

でもそれって…

 

「傷まない」「修復(回復)した」とは言えませんよね…

 

 

 

でも、

「傷んでないように見せる」と宣伝するより、

「傷まない」って言った方が売れるんです。

 

 

まあ、本当に傷んでないと思って宣伝してる場合もありますけど(笑)

 

 

 

 

 

それを本気で信じて買うお客さんがいるんですよ!

 

 

 

「売れればいい」

そんな思いだけでした「大袈裟な宣伝」によって、

 

どれだけの人が本気で信じ、

どれだけの人が裏切られたか?

 

 

その効果がない水素水だって、

ガンに悩んでる人だったらきっと買いますよ。

 

 

髪のダメージをごまかしてるだけの「傷まない薬」「トリートメント」だって、

 

髪のダメージに悩んでる人、傷ませたくないと思ってる人は、

本気で信じて、期待して…

 

でも実際はそんな効果がないから、

気がつけば傷んだ髪のまま…

 

 

 

 

お客さんがかわいそうです。

 

 

 

 

ちょっとだけ腹ただしくなった、昨日の朝でした。