こんちはー!
ボブやショートなどの短いヘアスタイルのカットが大好きな美容師、
岡部ツカサです!
アルコでは施術前のカウンセリングの時、
特に初めてのお客さんには必ず聞くことがあります。
それは、
「お家では普段どのようにお手入れやスタイリングをしてますか?」
「ヘアアイロンやスタイリング剤は普段使いますか?」
っていう、「お家での様子」について。
「今日どうしますか?」ってお客さんに決まり文句のように「今日したいヘアスタイル」を聞く美容師さんが多いのもあってか、
美容室に行くお客さんの立場である方も、そう聞かれても良いように、「今日したいヘアスタイル」を事前にしっかり探して、
それをキチンと説明できるように万全の準備をされてることも多いと思うので、
僕が初めてご来店してくれたお客さんに「普段のお家での様子」について聞くと、
そんなこと聞かれると思ってなかったりして、「えっ?」ってなる人いらっしゃったりします(≧∀≦)
もちろん、事前にお客さんが準備してきてくれた「したいヘアスタイル」もちゃんと聞くんですが、
「したいヘアスタイル」になれるかどうか?
もっと言えば、「したいヘアスタイル」を僕にしてもらえるかどうか?は、
この「お家での様子」にかかってると言っても、過言ではないんです(ll゚д゚ll)
「お家でのお手入れ、スタイリング」によって、提案するヘアスタイルが変わります!
例えば、
「普段は髪を濡らしてドライヤーでぶわーっと乾かして、寝癖を取って整えるだけ」って方が、
写真右の「アイロンとスタイリング剤を使って仕上げるヘアスタイル」を希望された場合、
アルコに来てくれた時は希望のヘアスタイルになっても、(僕が仕上げるんで)
次の日からはそれとは少し違った雰囲気の(写真左のような)ヘアスタイルになってしまいます。
希望のヘアスタイルに次の日からもなりたかったら、
ぶわーっとドライヤーで乾かして寝癖を取って整えるだけじゃなく、
ヘアアイロンやスタイリング剤をお家でも使ってもらわないといけません。
「ハイ!次の日からアイロンとスタイリング剤使います!」ってお客さんが頑張ってくれるなら、
そのヘアスタイルになるようにカットをさせてもらったり、
お家でもご自分でできる程度にアイロンやスタイリング剤の使い方をレクチャーしますけど、
「いや、アイロンやスタイリング剤は使いたくない!」と、お家でのお手入れやスタイリング方法を変えないのなら、
希望のヘアスタイルに次の日からもなることはないので、
ご希望のヘアスタイルを踏まえたりしながら、「ドライヤーでぶわーっと乾かしても割と良い感じになる、ご希望とは少し違うヘアスタイル」を提案させてもらいます(*^^*)
決してアイロンやスタイリング剤を使うことが良いとか、使わないからダメってわけじゃなく、
使うなら使った時に良い感じになるヘアスタイル、
使わないなら使わなくても良い感じになるヘアスタイル、
というように、
「お家での様子」に合わせてヘアスタイルを提案することが、僕がお客さんにできることの1つだと思ってるし、
お客さんも次の日から自分らしく素敵なるヘアスタイルでいるために、「お家での様子」に合わせてヘアスタイルを選んだり提案してもらうと良いんじゃないかと思います。
みなさんがネットでよく見る流行りのヘアスタイルは、アイロンやスタイリング剤を使って仕上げたものです。
今ネットでよくみなさんが目にするヘアスタイル写真、
流行ってて「可愛い」の代名詞になってるようなヘアスタイルは、
アイロンやスタイリング剤を美容師がしっかり使って仕上げたものです。
だから言ってしまえば、次の日からも再現しにくく、現実的ではない部分もあるヘアスタイルなんだけど、
言い換えれば、「流行りヘアスタイル」「今っぽいヘアスタイル」になりたかったら、
アイロンやスタイリング剤の使い方は覚えないといけないです。
でも僕は、
「流行ってるから良い」「今っぽいヘアスタイルになれば良い」とも思ってなくて、
ヘアスタイルも「自分らしく」あっていいんじゃないかなって思うんです。
ご自身にとって無理なく、お手入れやスタイリングを楽しめて、さらには自分のヘアスタイルや自分自身をもっと好きになれる。
無理に流行りに合わせるより、そっちの方がいいって思うんです。
あなたにとっての「素敵なヘアスタイル」は?
「したいヘアスタイル」になるためには、
僕たち理美容師が一生懸命カットするだけじゃなく、
お客さんの立場である方が「お家でどのようにお手入れやスタイリングをするか?」も大事です。
その希望を叶えるためにお家でお手入れやスタイリングを頑張るか?
今お家でしてるお手入れやスタイリング方法に合ったヘアスタイルにしてもらうか?
どちらかにはなりますが、
どちらとも「あなたにとっての素敵なヘアスタイルになるため」の方法です(*^^*)
じゃあ、自分にはどんなヘアスタイルがいいんだろう?
それがわからなかったり迷った時は、
↑お気軽に聞いてくださいね!