アルコで髪をバッサリ切ってもらう時に使われる、「あの道具」ってナニ?

こんちはー!岡部ツカサでーす!

 

 

緊急事態宣言が解除になり、

学校が始まったり、仕事がまた本格的に始まったりもあってか、

 

アルコに行くのを待ってくれてたお客さんが来てくれたり、

初めてアルコに来てくれるお客さんも多い最近(*^_^*)

 

 

そして、

暑さを感じるようになってきたり、

これからもっと暑くなることを見越して、

 

「バッサリ切る」

 

ってお客さんが多いんですよね(*^o^*)

 

 

希望を聞いたり、悩みを聞いて、

バッサリ切った仕上がりが僕の中でイメージできて、

 

さあカット!

 

 

ってお客さんの髪を切ってる時に、

よく聞かれる、ある言葉があります…

 

 

「ハサミじゃなくて、それできるんですね〜?」

 

 

それってナニ?

それで切るとどうなるの?

 

 

今日はそんな道具のお話…

 

 

 

アルコで僕がお客さんの髪をバッサリ切る時は「レザーカット」

 

 

この道具の名前は「レザー」

 

見慣れない道具のように思われがちだけど、

 

あなたもきっと使ったことのある、

眉毛を整えたり、うぶ毛を剃るするときとかに使う、

「カミソリ(剃刀)」と同じもの。

 

だから言い換えれば「髪を切る用のカミソリ」って感じ( ̄▽ ̄)

 

 

 

見た目通り、髪を切る「刃(は)」が1つ。

 

 

写真右側の、髪を切る時に使う「ハサミ」は、

2つの「刃」で髪の毛を挟んで切るのに対して、

 

「レザー」は1つの刃で、

刀のように、

振りながら削る感じで髪の毛を切っていくのね。

(切るというより斬るって感じかな(笑))

 

 

レザーで切るとどうなるの?

 

 

レザーはその性質上、

「パツッ」っと真っ直ぐ切ることが難しい。

だからカッコいい感じのスパッとしたボブとか、

毛先がきれいに揃ったロングヘアのカットには向いてないと思う。

 

 

だけど逆にいえば、

不揃いに、ギザギザに切れるので、

 

軽い雰囲気のショートや、柔らかい質感のヘアスタイルにする時には向いてるんですよね。

 

 

 

もちろんハサミでもギザギザに切ることはできるし、

スキバサミとかで軽い感じにすることはできるけど、

 

ハサミでパツッと切ってスキバサミでまた切っていくより、

レザーで不揃いにギザギザに切る方が早いし(笑)

 

特に長い状態からバッサリ短く切る場合、

ハサミよりレザーで切った方が馴染みが良くて、

 

 

バッサリ切った時の「切りたて感」が出にくいのね(^^)

 

 

 

「切ってすぐより、切って1〜2週間経ったぐらいが馴染んで丁度いい。」

 

ってあなたも過去に思ったことない?

 

 

 

アレってね、

1〜2週間すると髪の毛もほんの少し伸びてきて、

1本1本伸びる長さってビミョーに違ったりするから、

細かく不揃いになってくることで馴染やすくなるからそう感じるのね。

 

 

レザーはその「1〜2週間経ってすこーし不揃いになった感じ」に切れるから、

切った直後でも馴染みやすいんです。

 

だから僕は、

お客さんの髪をバッサリ切る時は、

ハサミじゃなくて「レザー」を使って切ることが多いのね(*^^*)

 

 

 

 

どれも大事な道具です♪

 

 

そんな感じで僕は、

ヘアスタイルや切る長さ、お客さんの髪質によって、

 

レザーで切ったり、

 

 

いろんな形のハサミを使います。

 

 

なんでたくさんの種類の道具を使うのか?

っていうとね…

 

 

わかりやすく言うと、

あなたもおうちで料理を作る時、

材料を切るのに包丁1本で全て切る…ってことはそんなに無いでしょ?

 

皮を剥く時はピーラーを使ったり、

薄くスライスしたい時はスライサーを使ったり、

粉々に切り刻む時はミキサー、

刺身の切りやすい包丁、フルーツを切るのに良い包丁…

 

 

そんな感じで、

僕がお客さんの髪を切るそれぞれの場面で適した道具があって、

より素敵にするためには大事な道具たちなんです♪

 

 

そんな大事な道具たちと一緒に、

あなたの髪を切ること、

あなたをより素敵にするのを楽しみに待ってますね(^_−)−☆