「シャンプー」についてガチでいろいろ書いてみる②

こんちはー!

ボブやショートなどの短いヘアスタイルのカットが大好きな美容師、

岡部ツカサです!

 

 

 

「シャンプーについてガチでいろいろ語ってみる」

って前回思い切ってスタートしたものの…

 

書きたいことが多すぎてまとまんねー

(*≧︎∀︎≦︎)∩︎〃ウヒャヒャ!!!!!

 

前回の記事↓

「シャンプー」についてガチでいろいろ書いてみる①

 

 

なので話があちこち飛ぶかもしれないけど、勘弁してね(*´꒳`*)

 

 

 

もう一度「洗う」を見直してみて。

 

 

髪を洗うための「洗剤」であるはずなのに、

「こんな成分入ってます」「こんなにまとまります」

って言うところばかりがクローズアップされちゃってる「シャンプー」

 

 

じゃあ「洗う」というところをもう一度見直してみると、

「それ、そこまでこだわるところじゃないよね?」

ってところも見えてくるはず!

 

それがきっと、

「あなたが本当に使うべきシャンプーを選ぶ基準」にもなるはずだからね!

 

 

洗うために、「○○成分」って…いる?

 

 

「天然○○配合」「話題の○○成分配合」

なーんて宣伝文句を見ることホント多いんだけど、

 

まあぶっちゃけ、

その成分が入ってるからといって、

髪のコンディションが良くなるとか、ダメージした部分がどうかなるなんてことはありません( ̄∀ ̄)

 

 

 

それにさ…

 

その「○○成分」って意外と「少量」しか入ってなかったりする笑笑

 

 

 

25メートルプールに水いっぱいに入れて、

塩を「1つまみ」入れて「塩が入ってる」と言っても間違いじゃないのと同じように、

 

シャンプー剤に話題の○○成分を1滴入れて、

「○○成分配合」って言ってもダメじゃないんです。

 

1滴では何も変わらない気はするけど…(≧∀≦)

 

 

「天然○○配合のシャンプー」ってデカデカと書いてあって、

そのシャンプーに入ってるほとんどの成分が「化学物質」っていうものも結構あるしね(;゚∀゚︎)

 

 

結局、

シャンプーにしても他のものにしても、

「何が入ってるか?」だけで、そのものの良し悪しなんてわからないんです。

 

実際に使ってみて、使った後の仕上がりを見たり触ったりしないと、

良いかどうかなんて判断できないし、

そもそも「良い」の基準って結構曖昧だから(。-∀︎-)ニヒ♪︎

 

 

 

「洗う」ってところを大事に考えると、

「どんな成分が入ってるか?」ってのは結構どーでも良かったりする(○︎´艸`)

 

 

 

香りが良いと、髪ってキチンと洗えますか?

 

 

シャンプーを選ぶ時に「香り」も重要視する人も多いと思うし、

僕もやっぱり「良い香り」のもののほうが好きです。

 

 

だけど「香り」って、

どんな性能のシャンプーにも同じように付けれるものであって、

 

例えば、

「洗う」ってことをキチンとしてくれるシャンプーも、そうでないシャンプーも、

同じ香料を入れれば2つとも「良い香りのシャンプー」になるわけで、

 

香りで選んでしまうともしかしたら、

あなたが本当に使うべきシャンプー、

髪にとって必要なシャンプーではないものを選んでしまうこともあると思います。

 

 

「香り」っていうのは気分を上げてくれる良いのである反面、

「物の本質」を誤魔化すこともできる部分も持ってるってことです。

 

 

 

だからシャンプーにおいて「香り」っていうのはあくまで、

「オマケ」みたいなもの。

 

まあそんな僕も、

「オマケ」に釣られて物を買ってしまうこともありますけどね〜

(*≧︎∀︎≦︎)∩︎〃ウヒャヒャ!!!!!

 

 

お皿洗った時「キュッキュッ」ってなるほうがいいよね?髪は…?

 

お皿の場合、

洗ってもヌルヌルしてたり、指で触って「キュッキュッ」ってならなかったら、

「全然汚れ落ちてないじゃん…」って思いますよね?

 

それが「洗剤」が原因だったら

「この洗剤じゃダメだ…」「もっとしっかり汚れが落ちる洗剤に変えよう」って気持ちになりますよね。

 

 

 

じゃあシャンプーは?

 

 

シャンプー剤で洗ってお湯で流した時に髪が「キュッキュッ」ってなったら、

「このシャンプーじゃダメだ…」「もっとなめらかになるシャンプーに変えよう」って気持ちになったり…

 

 

 

…って、同じ「洗剤」なのに、

お皿を洗うときと髪を洗うときじゃ、「求める仕上がり」が真逆になるのはなぜ?(≧∀≦)

 

 

 

 

 

これね、「思い込み」なんです。

 

 

 

洗剤を使って洗って「キュッキュッ」ってなるのは、

お皿では「良いこと」

髪では「悪いこと」

 

きっと小さい頃から「テレビのCM」で、

お皿を洗ってキュッキュッってなる様子、

髪がサラサラで指がなめらかに通る様子を見てきたから、

 

それが良い、そうじゃないと悪いって思っちゃって、

シャンプーで洗った時に「キュッキュッとなる」ってことが悪いことのように思うんじゃないかな?

 

 

 

もちろん、髪を洗ってヘアケア等をして、乾かした時にもキュッキュッってなってると、

絡まったり扱いにくく、「良い」とは言えないです。

(キュッキュッってなるのは必ずしも「傷んでる」わけではない)

 

 

そうならないために「トリートメント(コンディショナー)」っていうのがあって、

キュッキュッってなって絡まったり扱いにくくなるのを防ぐんです。

 

 

だから実は、

髪を濡らしたり、シャンプーで髪を洗ったりした時点では、

「キュッキュッ」ってなるのは必ずしも悪いことじゃなく、

 

髪の性質上、むしろ洗った後そうなるほうが「普通」だったりするんです(*^^*)

(だけど髪の場合、洗ったあとはトリートメント等でコンディションを整えましょう♪)

 

 

 

 

 

「洗う」ということを一度しっかり考えると、

今まで大事だと思ってたことが意外とそうじゃなかったり、

今までと悪いと思ってたとことが実は大事なことだったりします(*^^*)

 

 

今一度、これを参考にしてシャンプーを選んだり使って欲しいと思います。

 

 

 

 

続く…