みなさんこんにちは😃

我が家の洗濯機が悪くなったので、
乾燥機能付きの新しい洗濯機を買った、岡部です😁
さて、先日から続いている「ヘアカラー」についての記事ですが…
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ARCOでは、ただ単に「染める」だけではなく、
無駄なことをしないようにして、ダメージを最小限に抑える工夫も大事にしている。
ということがわかってもらえたかと思います。
しかーし…
もう一つ、それ以上に大事なことがあります!
[「染めた後」のダメージ]
ヘアカラーのダメージは、実は大きく2つに分かれます。
- 「染める時」に受けるダメージ。
- 「染めた後」にジワシワ受けるダメージ。
先日の記事は、「染める時」のダメージの対策になりますが、
今日お伝えするのは、
「染めた後」に受けるダメージの対策です!
ヘアカラーは、
ヘアカラーをするときに使う薬の成分が髪の中に入り、
髪の組織を破壊し、人工の色素で色を付けていきます。
もちろん染めるためには必要な薬の成分ですが、
染め終わってしまえば、髪にとっては不必要で邪魔な成分でしかありません!
だから染まったらシャンプーで洗い流すのですが、
実は、
髪の中に入り込んでしまった成分の中には、シャンプーで簡単に洗い流せないものもあります!
見た目には綺麗になってるようでも、
髪の中はまだ汚れてるようなものです。
まあそれも日に日にシャンプーして徐々に出ていくみたいですが、(それと同時に、染めた色素も徐々に出ていきますが)
髪の中に入ってる間は、ジワシワと悪さをして、
気付かない間にどんどんダメージを受けてしまっています。
さらには、
ヘアカラーをすることで、
肌と同じ「弱酸性」の状態から「アルカリ性」になり、
ダメージを受けやすいデリケートな状態になっています。
しかし、
肌の場合は、肌が自ら「弱酸性」に戻ろうとしますが、
髪の毛にはそのような力はあまりなく、なかなか「弱酸性」に戻ることができません!
その2つのことが主な原因で、
「染めた後」も、髪はジワジワとダメージを受けています!
[お客さんに「不必要なもの」は持って帰らせない]
染めることだけを一生懸命されて、
カラー後にただシャンプーして仕上げてもらうということは、
みなさんが気付かないうちに「ダメージの元」を持って帰っているということなんです!
さらにはカラー後に「長持ちする修復トリートメント」をしてもらうということは、
サラサラになる「強力なコーティング」により、
不必要な成分までも、髪の外に出ないようにされてるようなものです!
だからARCOでは、
カラー後にそのようなトリートメントはしませんし、
不必要なものをお客さんに持って帰らせないように、
不必要な成分を除去したり、元の弱酸性に近づける処理。
を必ずさせてもらってます!
もちろん、その処理をしたからと言って手触りが良くなるわけではないし、
見た目には何も変わらないし、
その後に絶対傷まないということはないんですが…
髪のダメージを「1%」でも減らすことができれば…
という想いでやっています。