ARCOでは、
パーマやカラーなどの「薬剤を使って施術するメニュー」に、
その後に残る余分な成分などをできるだけ除去する「アフターケア」を一緒にさせていただいてます。
髪に良い成分を与えたり浸透させるなど、「加える」ことが良しとされますが…
パーマやカラーをするためには必要な成分も、
パーマやカラー後には不要となる成分もあり、
それが残ってるままだと、それが原因でよりダメージが大きくなります。
それらは一回のシャンプーでキレイに落ちるものでもありません。
ARCOでは、髪にとっていらないものをできるだけ残さないよう、
しっかり「除去」することが大事だと考えています。
髪に良い成分や栄養分を「加える」ほうが、
髪にとって良いことをしてもらってるようなイメージですが、
そうなると、
髪に悪い成分が残ったまま、良さそうな成分を加える。
ということになります。
果たしてそれはホントに髪にとって良いのでしょうか?
髪に良い成分で髪が回復することはない。
以前も「トリートメント」でこのお話はしましたが、
どんなに良い成分を入れようが、髪が回復するわけでもなく、何もしないまま、いずれ流れ出てしまいます!
髪にとって良い成分も、悪い成分も、
髪の一部になれることもなく、ハッキリ言って「異物」なので、
だんだんと髪の外へ出て行ってしまいます。
だったら、いらないものは直後に出すほうがいいんじゃない?
悪い成分もいずれは出て行くかもしれませんが、
出て行くのを黙って待っている間に、
髪の毛はジワジワとダメージを受けてしまいます。
それなら、
できるだけ早く出してあげることで、
ジワジワと受けるダメージを最小限に抑えられるんじゃないか?
ホントはそこまで必要ない「良い成分」を加えてもらって、
「キレイになったつもり」になりますか?
それとも、
髪にとってホントに必要なことをしてもらいますか?