過去を振り返ると、
気付くこと、思い出すこともたくさんあって、
それがあるからまた前を向いたり、成長の糧にもなる。
ARCOをオープンした6年前、
辛いこともあった僕だけど、
今では「笑顔の時間」も多くなった(*^o^*)
そして、
美容師の仕事もより楽しく思えるようになったし、
自信も持てるようになったんよね(*^^*)
詳細は前回のブログにて↓
そして僕にはもう一つ…
この際だから言いたい「過去」がある(≧∀≦)
あっ…
過去を振り返るのは今回で一旦終わるからね(((>∇︎<)))キャハハッ
こんにちは!
美容師・パパとしての毎日を楽しむ男、
岡部ツカサです( •̀∀︎•́ )✧︎
美容師として、大切にしたい想い。
約6年前にARCOをオープンした当時。
美容師である僕は…
女性の髪のカットが得意ではなかった(;゚∀゚︎)
(美容師目線で見て)
逆に、
男性のカットが得意な「理容師」のように、
男性の短いカットの方が得意だったんよね。
(女性のショートだったらまあまあ得意って感じ)
そう、
当時の僕は一言で言うと「理容師のような美容師」( ̄∇ ̄)
以前勤めてたお店が「理美容室」(理容室と美容室が併設されたお店)で、
お店自体に男性のお客さんが多かったのもあって、
男性のカットをする機会が多かったってのもあるんだけど、
(男性のお客さんに理容師と思われるぐらいに(笑))
逆に言うと、
女性のお客さんの髪をカットさせてもらう機会が少なかった。
と言うか、
僕が「女性のお客さんにお店に来てもらう努力」をせず、
いつも来てくれてる常連のお客さんをこなすだけで、
一人前の美容師として振舞って、
女性のカットも上手いって思ってしまった( ´⚰︎` )
そんな奴が、
「俺は美容師だから美容室を作るんだ!」
ってなっちゃって、
美容室ができて、
女性のお客さんが来てくれたけど、
結果は案の定、女性のお客さんを喜ばせることはあんまりできなかったんよね…
(それでもありがたいことに、当時からずっと来てくれてる女性のお客さんもいますけどね)
「お客さんに嫌われないように気をつけながらしなきゃ…」
そう思えば思うほど、
カットがわからなくなっていく…
オープン前に持ってた「思い違いの自信」は、
オープンしてまもなく、崩れ落ちた(( ༎ຶ ◡︎︎༎ຶ)ちーん
もう美容室作っちゃったし、
僕「美容師」だし、
今さら「女性のカット苦手でーす」なんて言えない。
で、
ここでようやく「女性のヘアスタイル、カット」について猛勉強(*-`ω´-)9
暇があればお人形さんの髪を切ったり、
妻の髪をしょっちゅう切らせてもらったり、
女性のカットが上手な先輩に習いに行ったり、
いろんなヘアスタイルの写真を見て、どうやって切ってるのかイメージトレーニングしたり、
街で見かけたいろんな女性のヘアスタイルをガン見して、どこがステキで、どこを直したらステキになるか、イメージトレーニングをした。(←側から見たらヤバイやつ(笑))
それもあってか、
普通の美容師レベルのカットはできるようにはなったんだε-(´∀`; )
ただ、 何か足りない…
なんだろう…
って考えたらさ、
気付いたことがあった。
それは、
「目の前のお客さんをステキにしたい!」
「お客さんの周りの人にも気に入ってもらえるようなヘアスタイルを作りたい!」って想い。
以前のお店での「お客さんをこなすためのカット」
オープンした当時の「お客さんに嫌われないように気をつけながらのカット」
そこにその気持ちはきっと強くなくて、
だからお客さんの心にも響かなかったのかもしれない。
その想いもしっかり伝えるように、
僕は目の前のお客さんをステキにしたくてカットをした。
すると、
仕上がった時のお客さんの喜び方も変わってきたり、
「お任せ」って言ってもらえることも多くなった*ˊᵕˋ)੭
それが今現在の僕です(*^^*)
過去を振り返ると、
お客さんへのその気持ち、想いは、
ずっと大切にしたい想いだと、改めて考えることができた*ˊᵕˋ)੭
今は僕…
女性の髪をカットすることも得意となったし、
男性も女性も、
目の前のお客をステキにして笑顔になってもらうことが、
好きです( •̀∀︎•́ )✧︎