髪の毛に「栄養」って必要?

みなさんこんにちは😃

 

 

 

どうしても娘には甘くなる、岡部です😊

 

 

 

 

 

 

さて、

 

みなさんは美容室のメニューやホームページ、テレビのCMやネットなどで、

 

 

「髪に栄養を与える」

 

 

という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

 

 

 

 

美容師
当店のトリートメントは、髪に栄養を補給し、しっかり閉じ込めます。

 

なんてオススメされたら、

 

ちょっと興味が湧いてきたりするかもしれませんね😁

 

 

 

 

しかし、

ホントに「栄養」で髪が良くなるのか?

 

と、実は疑問に思ってる人も多いんじゃないでしょうか…?

 

 

 

 

 

 

 

 

髪の毛にとって「栄養」は「異物」です!

 

 

 

 

 

人間にとって「栄養」は、

健康な体作り、元気の源などとして、

生きていくためには大事なものです。

 

 

 

しかし「髪の毛」にとっては、

 

単なる「異物」でしかありません😵

 

 

 

 

 

 

その理由は、

 

髪の毛は、栄養を「吸収」することができないから。

 

 

 

 

 

人間は栄養を「吸収」し、

体にとって必要な成分に変えることで、

健康な体を作ったり、元気になったりします。

 

 

しかし髪の毛は残念ながら「吸収」することもできなければ、

その栄養を髪にとって必要な成分に変えることも、

髪の毛の一部として使うことができないんです。

 

 

 

 

髪の毛に与えた「栄養」は、吸収されることなく、

髪の毛についてるだけで、

何の効果もないんですよね…

 

 

 

 

 

 

 

 

髪の毛に栄養を「閉じ込める」?

 

 

 

中には、

 

髪の毛に栄養を与えてもすぐに出ていくから、出ないように「閉じ込める」ことが大事。

 

と言う美容師もいるんですが…

 

 

 

異物は閉じ込めても「異物」です(笑)

 

 

 

まあ、ダメージを受けて骨粗しょう症のようにスカスカになった部分を、

その栄養(異物)が埋めてくれることはあるでしょうが、

 

それで髪のダメージが良くなることはないし、

閉じ込める時にする、蓋のような役目の「コーティング」が、

さらに髪を傷める原因となってしまいます😅

 

 

 

 

 

 

 

 

 

髪にとって、ホントに必要なことをしましょう!

 

 

 

 

「人間」の頭皮から生えている「髪の毛」ですが、

性質は全くの別物です。

 

別物なので、

必要なものも当然違ってきます。

 

 

 

 

人間には人間の必要なもの、髪の毛には髪の毛の必要なものがそれぞれあるということ。

 

 

 

「栄養」という良いイメージの言葉に惑わされず、

髪にとってホントに必要なことを、みなさんにはして欲しいですね!

 

 

 

 

 

髪にとってホントに必要なこと…

 

それは単純に、

 

お家で、「シャンプー」でキチンと洗い、

「トリートメント」で髪のコンディションを1日整えるだけの、

毎日の基本的なお手入れです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、みなさんに問題を出します😁

 

 

 

 

 

 

 

髪の毛に、ビタミンCたっぷりの果物の果汁を塗ったら、

髪の毛は元気になるでしょうか???(笑)