こんにちは!
福岡市東区 若宮にある、
・小さい子どもを連れて美容室に行きたい方。
・スタッフや他のお客さんが多い、大きい美容室が苦手な方。
のための、「貸切美容室」
HAIR PLAYCE ARCO (ヘアープレイスアルコ)のパパ美容師
岡部 司 (オカベ ツカサ) です。
みなさん、「ツカサ」って呼んでくださいね〜(≧∇≦)
「パーマとカラーって、同じ日にしない方が良いですか?」
コレ、お客さんから割と聞かれます(^ ^)
なんとなく良くないんだろうなぁって気がするけど…
でも、できるなら一日で済ませたいし…
結論から言うと、
できれば別々の日にするのがベスト!
簡単に言うと、
パーマやカラーをした髪っていうのは、
髪の毛の中でいろんな変化が起きて、
馴染んでない状態、不安定な状態なんです。
体で言うと、疲れが残ってる、怪我が治ってない状態(´Д` )
パーマの薬を付けてパーマをかけて不安定な状態に、
さらにカラーの薬が塗られると、
続けて2回の変化が起こるので、
必要以上に傷む可能性はグンと上がります。
また、先にカラーをしてその後にパーマをしたら色が落ちたとか、
先にパーマをしてカラーをしたらちょっと緩くなったとか、
先にした施術にも影響が出ることも考えられます。
あっ、
時々、
「傷まない薬だから、同日にしても大丈夫!」
って言って、平気で同じ日にパーマとカラーする理美容室や理美容師さんがいますけど、
傷まない薬とかあったら、
この世にダメージで悩む人なんていないはずですからね!
このお話はまたいつか…( ̄+ー ̄)
ARCOでは、パーマとカラーを同じ日にする場合、
同じ日にすることで起こるデメリット、ダメージのこと、
しっかり伝えた上で、
別々の日にすることをオススメしています。
しかし、
それでも同じ日にしたい場合、
ご家庭や仕事の都合で、一日で済ませた方が良い場合もあるかもしれません。
そんな時は…
ちょっとだけ「工夫」しましょう♪
定期的にキチンと髪のメンテナンスに来てくれてる、優しいお客さん、Iさん。
今日は定番のカットとカラーと、
久しぶりにパーマのご希望。
もともとクセ毛のlさんですが、
クセ毛に少しだけパーマをプラスすることで、
「クセ毛」の印象から「パーマスタイル」の印象に変えるため、
今回はパーマもすることに決まり!
でも、さっき言ってた「ダメージ」「仕上がりの影響」は?
ココでちょっとだけ工夫をするんです。
カラーは伸びてきた根元だけを染める「リタッチ」
パーマは毛先中心に巻く。
パーマの薬は「毛先」カラーの薬は「根元」と、
薬が付く場所が重ならないので、
髪への負担を少なくすることができる!
(負担がゼロになるわけではないけどね)
ARCOでパーマとカラーを同じ日にする場合は、
この方法をオススメし、施術させてもらってます。
そして仕上がりは…
ところどころにパーマをかけることで、
クセ毛の部分が目立たなくなり、
「パーマスタイル」に印象が変わりました╰(*´︶`*)╯
カラーはリタッチなので、そんなに変わってないですが、
毛先まで染める場合とではダメージ具合が全然違います。
ぶわーっと乾かして、
仕上げはクリームタイプの柔らかいワックスを上からザッと付けるのみ!
元々ボリュームが出やすいので、
無理にパーマ感を出そう下から上に持ち上げてワックスを付けると、余計膨らみます( ̄∀ ̄)
お帰りの際、
いつもIさんが言ってくれる言葉、
「また来ます♪」
今回もいただきました(*^o^*)
このように、
工夫次第ではできないと思われることもできることはあります。
しかし、できない時、やらない方が良い時もあり、
その時は僕もハッキリとお伝えします。
そこを無理にやっちゃうと、後で後悔するのはお客さんなので…
せっかくパーマやカラーをしても、
髪が傷みすぎてたら、良いものも悪く見えちゃいますので、
「髪のこと」も考えながら、無理をしない程度にしていくのが良いですね(#^.^#)