【ツーブロックマッシュショート】梅雨の湿気でうねりやすい・膨らみやすいくせ毛が、こんなにも自然にまとまってる理由は…?

こんちはー!

福岡市東区の千早、香椎の近く、若宮でボブとショートヘアなどの短いヘアスタイルばっかり切ってる美容師、

「ショート&ボブクリエイター」の岡部ツカサです。

 

 

今回のアルコのゲストの素敵なヘアスタイルはこちら。

↓↓↓

 

 

 

ふわっと丸みのある可愛い「マッシュショート」

耳周りや襟足は上の長さより結構短く切ってるので、そこがタイトになりやすくなってとってもスッキリ!

コレ、いわゆる「ツーブロック」です。

 

ツーブロックって一般的に「刈り上げる」イメージが強いと思うんだけど、

上と下で長さを大きく変える切り方やヘアスタイルを「ツーブロック」と呼ぶので、

下は刈り上げないといけないなんてルールはないんですよね(≧∀≦)

 

上と下で長さを大きく変えることで、

メリハリが出たり、毛量や髪の毛同士の重なりを大きく減らすことができるので、

ショートヘアの場合は程度は様々ですが、

僕は「ツーブロック」の切り方をよく使用します(*^_^*)

 

 

…と、ツーブロックについてのこだわりをお話しましたが、

今回の記事のメインはツーブロックではなく…

 

 

実は、湿気でまとまりにくくうねるので、○○○○をしてます。

 

今回のゲストのビフォーがこちら。

↓↓↓

 

 

実は今回のゲストは、

湿気で髪が膨らみやすく、うねりやすいくせ毛の方なんです。

 

 

梅雨や夏の時期になると特にまとまりにくく、ヘアアイロンでストレートにするけど長時間持たず、

お子さんが小さいので、自分の髪のスタイリングのために自由にたくさん時間を使うということも難しかったりして困っていました。

 

それを解決する方法の一つとして、

膨らみやすい、うねりやすいクセを目立たなくする「縮毛矯正」があり、

今回のゲストも半分から上の髪に縮毛矯正をさせていただきましたが、

 

特に「ショート」や「ボブ」の方は、縮毛矯正に対してこのような思いを持ってるんじゃないかと思います。

↓↓↓

 

「真っ直ぐ」にすると「不自然」になる…。

 

シャキーン!と毛先がツンツンになって、

毛先が広がったり、ヘアスタイルが四角く見えたり…

 

ショートやボブの縮毛矯正って、「真っ直ぐ」かけると逆に毛先が馴染まないことがあったり、「不自然」になることが多いです(T∀︎T;)

 

 

その理由は、

くせ毛の人が憧れるストレートないボブやショートって「真っ直ぐ」じゃないから( ̄∀ ̄)

 

 

ほんの少し曲がってたり、しなるような柔らかさがあったりして、

だからまとまるんですよね。

 

 

僕が思う「縮毛矯正」とは。

 

 

「縮毛矯正」という字を見ても、

「真っ直ぐにする」なんて意味の漢字が使われてるわけでもなく(≧∀≦)

 

くせ毛(縮毛)を都合のいい形状にする(矯正)ってことなんじゃないかな〜って僕は思うんですよね。

 

「都合のいい形状」であれば、それは真っ直ぐじゃなくてもいいかもしれない(。-∀︎-)ニヒ♪︎

 

 

なのでアルコでは、ボブやショートの縮毛矯正をする時、

クセを「真っ直ぐ伸ばす」ということは考えておりません。

 

 

ボブやショートがまとまりやすい、

ほんのり曲がってたりしなるような「自然なストレートヘア」に近づけることを大事に考えています。

 

 

 

ドライヤーでブワーッと乾かして、

ヘアオイルをササっとつけるだけのカンタンスタイリングで、

スッキリまとまりやすい、自然なストレートのマッシュショート。

 

期待以上の仕上がりをめっちゃ気に入ってくれました(*^^*)

 

 

 

今回のゲストの素敵になっていく様子は、

 

YouTubeでじっくりご覧ください!(チャンネル登録もよろしく!)

 

 

※今回のゲストのような「髪に丸みをつける縮毛矯正」は、クセの具合や髪のダメージ度合いによってはできない場合があります。

 

 

【関連記事】

 

ボブやショートの縮毛矯正が「不自然」になりやすい理由。

【縮毛矯正】ショートやボブの縮毛矯正が「自然なストレートヘア」になるための、アルコが考える「条件」とは?

部分的な縮毛矯正で、自然でまとまりやすい「ストレートボブ」にチェンジ!