こんちはー!
福岡市東区の千早、香椎の近く、若宮でボブとショートヘアなどの短いヘアスタイルばっかり切ってる美容師、
「ショート&ボブクリエイター」の岡部ツカサです。
「縮毛矯正」に関してのお悩みやご相談って、梅雨に入る前や梅雨時期の「5月〜6月」にとーっても多く、
今回の記事は明らかに「季節外れ」なんだけど 笑笑
5月か6月に縮毛矯正をされた方がおそらく、
秋や冬ごろにまたかけ直すことを考え、敢えてこの時期に「縮毛矯正」に関するブログを投稿いたします(○︎´艸`)
ボブやショートの「縮毛矯正」って、実はかなり難しいんです!
ボブやショートばっかり切ってる美容師の僕の今現在の考えでお話しすると、
ボブやショートって実は、
髪の毛がすこーし曲がるぐらいのクセがあるほうが、まとまりやすく柔らかくて軽い雰囲気が出やすいんです(・∀・)
逆に言うと、
髪が曲がらずに「シャキーン」と真っ直ぐな髪だと、まとまりのあるボブやショートにするのは難しい場合があるんです!
最近人気の「外ハネボブ」のようなヘアスタイルであれば、むしろ「シャキーン」って真っ直ぐである方がスタイリングしやすかったりするけど、
丸みのあるショートやボブの場合、
縮毛矯正をかけたことでかえってまとまりにくくなったってことも結構あったりします。
「縮毛矯正」≠「髪を真っ直ぐにする」
縮毛矯正をしたことがない方や、一般的なイメージって、
「縮毛矯正」=「髪を真っ直ぐにする」かもしれないけど、
縮毛矯正を希望される方の多くは意外と、「真っ直ぐにしたい!」ってわけじゃなくて、
「扱いにくいくせ毛を扱いやすくしたい」「勝手に広がってしまう髪質だけどスッとまとまってくれたら…」っていう感じで、
「扱いやすさ」「まとまりやすさ」ってところを求めています。(一部そうじゃない人もいるけど)
だからアルコでは、
縮毛矯正を「髪を真っ直ぐする技術」とは思ってなく、「自然なストレートヘアに近づける技術」として提案しています。
ロングヘアの場合は結構真っ直ぐでもいい感じになったりするけど(アルコでロングヘアの縮毛矯正をするのはレア中のレアですが)
ショートやボブの縮毛矯正で真っ直ぐしすぎた場合、(ロングヘアの縮毛矯正で真っ直ぐして、その後ボブやショートにバッサリ切った場合)
髪型が四角くなってしまって逆効果になることだってありますからね(T∀︎T;)
自然なストレートヘアって、実は「真っ直ぐではない」
くせ毛で悩んでる方や、縮毛矯正を希望される方が憧れる「ストレートヘア」って、
実は大きく弧を描くような感じで曲がっています。
(※ロングのストレートヘアは重みで弧がほとんど感じないから結構まっすぐに見えますが)
大きく弧を描くように曲がってるからまとまったり自然な丸みが出やすくなるわけで、
縮毛矯正でしっかりと真っ直ぐにしてしまうと、
多くの人が思い描いてる「自然なストレート」とは違ったものになり、「不自然」になるわけです。
アルコの「ボブの縮毛矯正」
ということで、

定期的に縮毛矯正とカットをさせていただいてるお客さん。
もうかれこれ4年ぐらい担当させてもらってます。

結んでた影響もあって、後頭部のクセが一番強い部分はこんな感じ。
波打つようなクセ(波状毛)と膨らむクセ(捻転毛)が混ざっております。
ヘアスタイルや縮毛矯正の具合等は、僕に「お任せ!」
素敵になるように一生懸命カットと縮毛矯正をしていくと…


丸みのある、まとまりやすいボブにチェンジd(≧︎▽︎≦︎*d)

今回は根元の伸びてきたクセの部分だけを矯正する「リタッチ」をさせてもらいましたが、
そのリタッチも、ただ真っ直ぐにするんじゃなく、「自然なストレートヘア」をイメージして若干弧を描くようにかけています。
その積み重ねだったり、たまーに毛先も弧を描くように縮毛矯正をしたり、
まとまりやすくなるようなカットの仕方だったり…
これは僕にお任せしてくださるから、
お家で髪になるべく負担をかけないように気をつけてくださってるから(濡れたまま放置しない、お家で市販のカラー剤で自分で染めないなど)、
できる技術や仕上がりなんです(*^^*)
その詳細や、実際の素敵になっていく様子は、
↓↓↓
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※今回のような丸みのある縮毛矯正は、髪の状態や以前の施術履歴、普段のお家での髪の扱い方によってはできない場合があります。
【参考記事】
【縮毛矯正】ショートやボブの縮毛矯正が「自然なストレートヘア」になるための、アルコが考える「条件」とは?
部分的な縮毛矯正で、自然でまとまりやすい「ストレートボブ」にチェンジ!