「ブリーチ」
この言葉を聞いて、
あなたはどんなイメージを持ちますか?
こんにちは!
ボブ専門美容師「ボブクリエーター」の
岡部ツカサです(^ ^)

「ブリーチ」だけ、悪者扱い…?

「ブリーチ」って言葉のイメージって、
「世代」によっても結構違うと思う。
今の20代前半の人たちには、
おそらく「マイナス」のイメージってあんまりないんです。
(岡部ツカサ調べ(笑))
むしろ、
「ブリーチをした方が、理想の可愛い色に染めることができる!」
って「プラス」のイメージを持ってるかもしれない。

だけど、
僕の世代(30代半ば)やそれ以上の年代の方はどうだろう?
もしかしたら、
「傷む」「奇抜」「特殊」ってイメージがあるんじゃないかな?
その反面、
髪の毛を染める「ヘアカラー剤」にはなぜか安心感を持ってたりしない?(≧∀≦)
ヘアカラーも「ブリーチ」します!
実は…
その安心感を抱いてる「ヘアカラー剤」にも、
ブリーチ剤とおんなじ成分は、ちゃーんと入ってますよ( ̄∇ ̄)
っていうか、
それが無いと、髪の毛の色って明るくできないの( ´⚰︎` )
通常「ヘアカラー剤」ってのは、
超簡単に言うと、
ブリーチの成分と、色素の両方が入ってて、
「ブリーチ」と「色付け」を同時にやっとるんよね。
ファッションカラーと白髪染めとでは、そのバランス等がちょっと違うんだけど、
まあだいたいはそんな感じ。
「ブリーチ剤」ってのは、
ヘアカラーで言う「色付け」がないようなもんで、
その分「ブリーチ」のパワーが強い。
そのブリーチのパワーが強いから、
僕たち理美容師もヘアカラー以上に注意して使ったり、
髪の状態によっては使えない場合だってある。
でもね、
「ヘアカラー」と「ブリーチ」って、
全くの別物でもないし、
ヘアカラーでもブリーチでも、
「髪を明るくする」ってことは、それ相応のダメージは絶対受けます!
逆に言えば、
ダメージを受けないと、髪を明るくすることができないからね( ・ㅂ・)و ̑̑
実は、結構使ってます♪
このブログでも時々紹介する、

ところどころを明るくして、立体的に見せたりする「ハイライト」
実はこの明るい部分をつくるとき、
ブリーチ剤を使ったり、
ブリーチ剤をすこーし混ぜたりしてるんです( ̄∇ ̄)
「ブリーチしたら傷むから…」
って、ブリーチを「マイナス」のイメージのままだと、
きっとこんな素敵なカラーはできないかもね〜( ^ω^ )
…って事で、
「ブリーチって意外とイイ奴だよ♪」
って話でした〜d(≧︎▽︎≦︎*d)