こんちはー!
福岡市東区の千早、香椎の近く、若宮でボブとショートヘアなどの短いヘアスタイルばっかり切ってる美容師、
「ショート&ボブクリエイター」の岡部ツカサです。
今回の記事は、
この記事の2つ前の記事でチラッとお話した、
「髪をキレイにする(見せる)ための意外なシンプルな方法」について。
以前の記事を読んでない人は先に見てね!
↓↓↓
「髪質改善」ってどんなもの?そしてアルコに「髪質改善」というメニューがない衝撃的な理由とは?
「具体的な方法や使う物については次回の記事で」って書いておきながら、
もうすぐ1ヶ月経っちゃうという…(;´艸`)
季節の変わり目で体調のいろんな変化もあったりで、
なかなか重い腰が上がらず笑
…っていう言い訳はこのぐらいにして(≧∀≦)
もう「髪質改善」「サロントリートメント」に頼らない!髪をキレイにするシンプルな方法とは?
前々回のおさらいになるんだけど、
まず、
髪の傷んだ部分やダメージを受けた部分は、何をしても治ったり回復することはありません!
髪の毛は毛根から生えてきた「死んだ細胞」なので、皮膚のように傷口が徐々に治ることはなく、
カットでその部分を取り除かない限りは傷んだその部分とうまく付き合っていくしかありません|ω・)チラ
そのうまく付き合っていく方法の1つとして、
最近では「髪質改善」」と呼ばれる「美容室でするトリートメント(サロントリートメント)」でツヤツヤサラサラに見せるというのがあるんですよね。
「髪質改善(サロントリートメント)」はダイエットの○○と同じ!?
髪質改善(サロントリートメント)っていうのは、
美容室に行った時しかできないし、数日〜10日ほどその効力が持続します。
でもそれって言い換えると、
髪質改善をした日や次の日ぐらいまではめっちゃサラサラだけど、だんだんサラサラじゃなくなって、また元の傷んだ状態がむき出しになって…っていう、
「髪の状態がめっちゃいい時」と「髪の状態が悪い時」を交互に繰り返します。
例えるならダイエットでよくある「リバウンド」ですね( ̄∇ ̄)
めっちゃスリムになっている時もあれば、そうじゃない時もあったり…笑
そんな感じで太ったり痩せたりを繰り返すよりは、
「太らないように気をつける」とか、「リバウンドしない程度に体型維持」する方が良いかもしれない(≧∀≦)
「毎日の積み重ね」が大事!
ダイエットにしても、健康維持にしても、
毎日少しでも運動したり、毎日の食事や生活習慣を気をつけることで効果が出てきたりしますよね?
特殊な機械や薬とかを使って一気に痩せたり健康を手に入れても、
次の日から暴飲暴食したり、生活習慣がめちゃくちゃだったら、きっとまた元の状態に戻ります(^^;)
そんな感じで髪も、
「毎日の適度なお手入れ」「髪の扱い方の習慣の見直し」をキチンとしていれば、
めちゃくちゃ傷んだり、髪質改善をしないとどうしようもないことにはならないんですよね。
まあ、「髪質改善した時のあのサラサラ感が好きで定期的に美容室に通ってしてもらいたい」っていうんであれば、
それもキレイな髪になる方法の1つなのでしっかりお金使っていいんじゃないかと思いますが、
そうじゃなければ、
「毎日の基本的なお手入れ」「髪の扱い方」をもう一度見直す方が絶対良いです!!
「毎日の基本的なお手入れ」の具体的な方法とは?
またまた前置きが長くなってしまいましたが(熱心な読者の方は慣れてください笑)
ここからやっと「具体的な方法」についてお話しますd(≧︎▽︎≦︎*d)
毎日の「シャンプー」と「トリートメント(コンディショナー)」で決まる!

…っていう、めっちゃ基本的なことなんですが(○︎´艸`)
実は、
髪がキレイになるかどうかは「お家でのシャンプーとトリートメント」でほぼ決まります!!
ですが残念なことに、
お家でのシャンプーやトリートメント(コンディショナー)を付けることを軽視してたり、「どれでも一緒」「なんとなくやってたら良い」みたいに思われる方が多いです(T∀︎T;)
毎日のことなんで時にはめんどくさくなったり、テキトーになったりもするし、
使うシャンプー剤やトリートメント剤も、毎日使うからあんまり高いのは…って意見もあると思います。
ですが、髪質改善に毎月○千円お金を使うよりは意外と安く済んだり、
髪に良いと言われるものをたくさん塗りたくるより、めんどくさくなくて効率のいいことだったりするんです!
「ヘアケア」って実はそんなに難しくないんです!
ただ使うべき物にちゃんとお金を使ったり、基本的なやるべきことを丁寧にするだけですから(^ー^)
「デリケートな繊維」として扱う。
髪の毛って毛根から生えてきた「死んだ細胞」
これは羊の毛(ウール)や蚕のまゆ(シルク)と同じで、言ってしまえば「繊維」なんです!(人間の髪だけ特別なものとか、そんなことはないからね)
ウールやシルクで作られた服って、割と扱い方大事ですよね?
洗濯すると縮んだり、傷みやすかったりして…
だから少しでも長持ちさせるために、取り扱い表示があったり、それ専用の洗剤や柔軟剤があるし、
着方や扱い方でも持ち具合は大きく変わってきます。
髪もそれと同じ。
シャンプーやトリートメントをしてコンディションが整っても、
濡れたまま放置すれば型崩れ(寝癖がつきやすくなる)し、毛先もパサパサになりやすいし、
高温のドライヤーやアイロンを使いすぎると、髪が焼けたり硬くなったりして状態や触った感じも変わります。
日光(紫外線)でもカラーの色落ちもあるし、毎日長時間結んだり耳にかけてるとその「跡」がついて取れなくなるし、
実は結構「デリケートな繊維」笑笑
デリケートでめんどくさい繊維ではありますが、
大事に扱ったり傷むようなことをできるだけしないことを毎日キチンと心がければ、
ウールやシルク以上に、あなたをステキに見せてくれますd(≧︎▽︎≦︎*d)
・髪を洗ったら出来るだけ早くドライヤーで乾かす(高温すぎないドライヤーで)
・ブラッシングも丁寧に(ガシガシブラッシングしない)
・ヘアアイロンの温度に気をつける(150℃以上は危険)
・ヘアアイロンの前にオイル等は付けない(実はかなりのダメージを与えます)
・その日の汚れ、余分な油分はその日のうちに洗って落とす(食器の油汚れや服のシミを同じ)
これだけでも気をつけてみると、かなり違いますよ(*^^*)
まとめ
髪の状態も人それぞれ違うので、
今回お話した方法でも足りない人もいたり、別の方法が必要な場合もあるかもしれません。
ただ、今回知ってもらいたかったのは、
髪をキレイにする、キレイに見せる方法ってのは1つじゃないし、
「髪質改善」をするにしてもしないにしても、
ご自身で出来ること、やれることは意外とたくさんあるということ。
髪質改善を改善するよりも、
毎日の髪の扱い方、髪に対する考え方を、まずは改善するのが良いと思います。
…ということで、もっと伝えたいことはたくさんあるけど、今回はこの辺にしておきますが、
髪のことで何か相談したい場合や、
「本気で」キレイな髪になりたい方は、

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