髪も染めたい!でも、パーマもしたい!
と、ご希望されるお客さんは多いのですが、
ARCOではなるべく、
パーマとカラーを同じ日にしないようにしています。
同じ日にできたほうが、美容室に行くのが1回で済むから良いですよね…
でも、
同じ日にするメリットって、それだけかもしれません。
パーマとカラーを同じ日にしないほうがいい理由。
これはズバリ言うと、
傷むから。
しかしここで、よく間違われやすいんですが
日にちを空けてしたら「傷まない」というわけではありません!
パーマとカラーをするので、どちらにしても傷みますが、
同じ日にするほうがより傷むということです。
パーマやカラーをした直後というのは、
髪の毛が何かしらの変化をしてるわけなので、
ダメージも受けてますし、非常にデリケートな状態です。
その状態に続けて髪の毛を変化させるわけなので、
通常のダメージ以上のダメージを受けてしまいます。
例えるなら、
胃の手術をした直後に腸の手術をするようなもので、
もしみなさんだったら、
術後の胃の状態が落ち着いてから腸の手術をしてほしくないですか?
幾ら何でも、
続けて2度の手術をはちょっとキツイと思います💦
仕上がりにも影響が出る可能性があります。
僕の経験上、
パーマの後にカラーをすれば、
なんとなくパーマがゆるく感じたり、
カラーの色が思ったより明るくなったり、または暗くなったりと、
うまく染まらない気がします。
カラーの後にパーマをしても、
パーマが思ったよりきつくかかったり、チリつきが出たり、
カラーもムラになりやすい…
特に白髪を染める場合は、白髪がうまく染まらないことが多いです。
パーマとカラーを同時にすることで、
その仕上がりの「質」が変わる可能性があるので、
それなら僕は、少し時間を置いてからするほうがいいと思います。
しかし、
どうしてもその日にパーマとカラーをしないと、何かのイベントに間に合わないとか、
遠くから来てくれてるお客さんで、できればARCOに行く回数が少ないほうがいいなどで、
同じ日にしたほうがいい場合もありますが、
その時は一日で済むというメリットがある反面、仕上がりの質が変わる可能性もあるというデメリットも考えておいたほうがいいでしょう。
パーマをして、何日後にカラーをすればいいのか?
ARCOでお客さんに伝えているのは、
約1週間。
髪の毛が何かしらの変化をして、それが落ち着くまでは数日ほどかかるので、
目安としてその期間を伝えています。
髪にも、あまり大きな負担を一気にかけるより、
数回に分けた方が負担もまだ少ないのでは?
と思います。
さっきも言いましたが、
日にちを空けてすれば「傷まない」というわけではありません!
ただ、同じ日にするよりはマシなだけです!
そこのところも気をつけながら、
この夏は思いっきりイメチェンしてみてはいかがでしょうか?😁