こんちはー!
福岡市東区の千早、香椎の近く、若宮でボブとショートヘアなどの短いヘアスタイルばっかり切ってる美容師、
「ショート&ボブクリエイター」の岡部ツカサです。
アルコのお客さんは「30代後半〜40代後半」の女性がメインなんですが、
その世代に多い髪のお悩みといえば「白髪」
「前髪や上の方にポツポツ生えてきた…」
「ここからどんどん増えていくんだろうか…」
そう思ったり悩んでる方も少なくありません。
その対策としてはやはり「髪を染める」というのがメインになってはきますが、
多くの人が思い浮かべるのってきっと「白髪染め」だと思います。
そしてその「白髪染め」のイメージって、
・あんまり明るくできない
・色味の幅が少なく、くすんだ(濁った)色になる
と、これまで明るくて透明感のあるヘアカラーをしてきた方々にとっては一つ上の領域に入ってしまう…という感じで抵抗があったり、
でも白髪をどうにかしたい…といろんな葛藤もあるかもしれません。
そんな感じで、白髪が気になり始めた方に僕がオススメしたいのが…
白髪染めをせず、髪色を明るくしながら白髪を目立たなくする「白髪ぼかし」
まさにその世代であるお客さん。
いつも髪型、髪色は僕に「おまかせ」なんですが、
前髪の方と上の方にチラホラ白髪があって、髪が伸びてくるとやっぱりそこが気になっていました。
なのでその白髪を染め…
…るんじゃなくて、
その周りにある「黒髪」をこんな感じで部分的に分けとって、
その部分の髪色を明るくする薬を塗って、
折りたたむ。
「ハイライト」という染め方を白髪がポツポツある部分にして、
そのほかの部分は、
白髪染めではなく、「おしゃれ染め」とも呼ばれたりする「ファッションカラー」で全体的に明るい色に染めていきます。
時間を置いてカットをしたら…
明るくて柔らかい髪色になって、
頭の形もキレイに見える「大人ショート」にチェンジ♪︎♪︎(*´▽︎`*)ノ゙
そして…
白髪も染める前より周りと馴染んで、
ハイライトの一部になったような感じで馴染みました。
後日こちらのお客さんから
「カットもカラーも仕事関係の方から褒めてもらって、白髪があるけど白髪染めしてないって言ったらビックリしてましたよ♪」
と、嬉しいご連絡をいただきました♪︎♪︎(*´▽︎`*)ノ゙
またステキなヘアスタイルにさせていただきますね!
ちなみに、今回の記事の内容とは少し異なりますが、
お客さんが可愛くステキになっていく様子を、実際に美容師(僕)になった気分で見れる「VR風動画」もありますので、ぜひご覧ください。(チャンネル登録もよろしくお願いします!)
白髪以外の髪色を明るくすると、白髪が目立たなくなる?
今回のお客さんのヘアカラーって(←というか毎回なんだけどw)
白髪自体はほとんど染めてないんですよね。
「白髪染め」って言い換えると「白髪を黒髪に近づけて白髪を目立たなくする」っていう染め方なんですが、
今回の「白髪ぼかしハイライト」や「明るい白髪染め」って、
逆に「黒髪を白髪に近づけて白髪を目立たなくする」っていう染め方。
「白髪」と「黒髪」っていう極端に違うものが隣同士にあるから、お互いを際立ててしまって、それで白髪が目立ったり気なりやすいから、
白髪を黒髪に近づけたり、黒髪を白髪に近づけたりして、その二つを「似たもの」にすることで、お互いが馴染んだり調和して、目立たなくなる。
そのためのやり方が違うだけで、
実は「白髪染め」も「白髪ぼかしハイライト」も、根本的には同じなんですよね(。-∀︎-)ニヒ♪︎
いろんな方法でステキになってね!
ここ数年「脱白髪染め」っていうワードが流行ってたりして、
白髪染めじゃなく「白髪ぼかしハイライト」や「明るい白髪染め」っていう染め方が「おしゃれ」「良い」みたいな雰囲気もあったりするんですが、
かと言って決して白髪染めが「おしゃれじゃない」「良くない」ってことはありません。
仕事やライフスタイル的に髪色をあんまり明るくできないことだってあるし、
ご自身の好み、明るい色よりも深みのある色の方が似合う場合は白髪染めの方がいいかもしれないし、
「“白髪を”しっかり染めたい」場合は白髪染めじゃないとダメなことだってあります。
今回の記事で、
気になる白髪の対策は決して「白髪染め」だけじゃなく、こういった方法もありますよ〜ってことを知ってもらえたら嬉しいです。
・白髪がポツポツ出てきたから白髪染めしないといけない…?
・白髪があるから明るい髪色にはできないと言われたけど、本当は明るい髪色にしてみたい!
と思ったり悩んだりしてる方は、
↑こちらをクリックして「トーク」からご相談ください(*^o^*)
※現在白髪染めで真っ黒に染めてる方、市販の白髪染めでこまめに染めてる方、縮毛矯正やパーマもしてる方は、「白髪ぼかしハイライト」や「明るい白髪染め」をするのに、多くの回数や日数がかかったり、ダメージの度合い的に施術ができずお断りさせていただくことがあります。