先日、定期的に縮毛矯正をかけに来てくれるお客さんから、
と、ご相談されました。
普段から縮毛矯正をされてる方は、誰しも一度はそう思ったことはあるんじゃないでしょうか?
ARCOでは、縮毛矯正をしてる髪にパーマはオススメしません!
美容室によっては、頼めばやってくれるところはきっとあります。
ましてや「デジタルパーマ」に自信がある美容師は、美容師の方からオススメしてきたり…
成功するかしないかは別として…😅
僕も過去に縮毛矯正をしているお客さんにパーマをかけたこともありますし、
いろんな条件が合えば縮毛矯正しててもパーマがかけれるんじゃないかと思います。
しかし、僕の経験上…
縮毛矯正した髪にパーマをかけて、良いことがほとんどない!
もちろん、やってみたらうまくかからなかったこともありますし 、(僕の技術不足もあると思います)
かかったけどすぐ緩くなったとか、
ダメージがひどくなってバサバサになったとかで、
結局、
やっぱりかけなければ良かった…
って、僕もお客さんも感じることが多いんです。
正直、縮毛矯正した髪にパーマをかけることは非常に難しく、
キレイにかかって喜ばれる可能性は低く、
キレイにかかればラッキーと思うくらいです。
僕もお客さんも、そんなリスクを抱えてまでかけるメリットは果たしてあるんだろうか?
と、思うのでオススメはしません!
(それでもかけたいと言われた場合は、リスクや可能性を伝え、了承を得た上でパーマをかけます)
「パーマをかけない」という提案。
「今まで通りの真っ直ぐなヘアスタイルに飽きた」という悩みに対して、
「パーマ」だけが解決策ではありません。
「カット」でヘアスタイルを変えることもできるし、
思い切って「カラー」に挑戦してみても良いかもしれません!
今回のお客さんは、
パーマのリスクを伝え、根元のクセを縮毛矯正で伸ばし、カットで少しだけイメチェンしました😁
それと、
気分に合わせて「コテ」で巻いてみる提案もしました。
僕が思うに、
リスクを抱えてパーマをかけるより、コテでカールをつけたほうがリスクは少なく、むしろそっちの方が仕上がりは良い!
コテ巻くのは難しいし時間もかかって面倒かもしれませんが、
パーマを失敗するよりはマシだと思います。
このような提案をする背景には、パーマを失敗されて、
パーマを嫌いになって欲しくないからです!
できること、できないこと、これかもしっかり伝えていきたいですね!