「髪質改善」
最近、こんな言葉や美容室のメニューを見たり聞いたりしたこと、ないですか?
美容室によってその意味合いは変わってきますが、
ダメージして傷んでる今の「髪質」から、元の健康な髪の状態に「改善」していくような意味で使われることが多いような気がします。
なので、元々の髪質より良くなったり、くせ毛が直毛になるようなことはないでしょうし、
そうなったらそれは「技術」ではなく「魔法」です(笑)
しかし、この「髪質改善」という言葉を、
きちんとお客さんに伝えて使ってる美容室と、そうでない美容室とあるみたいです…
「”髪質改善”っていう言葉が、最近注目されるワードなんです!」
そんなお話を、ある美容関係者の人から言われたんです。
パーマやカラーのメニュー名に「髪質改善」っていうワードを付ければ、
見た人にすごくいい印象を与えますし、
ネットの検索にも引っかかりやすいし、
「パーマやカラーをすると傷む」というイメージを壊すことが期待できますよ!
岡部さんは「使う薬剤」にもこだわってるから、
そういう言葉で良いイメージを持たせていいと思いますよ。
と、こんな僕に色々とアドバイスをしてくれました。
あっ💦
あのー……………、
僕、このブログで、
パーマやカラーをしたら「傷む」って堂々と言っちゃってるんですが…(笑)
だから「パーマやカラーをしたら傷む」っていうイメージを壊したくないし、
むしろ「傷まない」ってイメージさせてるものを壊したいくらいです。
それに、
ネットの検索や注目してもらうことを、
「髪質改善」というワードに頼りたくないし、
「使う薬剤」にこだわってるというか、
「自分の想い、信念」にこだわっているので、
それに合ったものをただ使ってるだけなんです。
注目してもらうために「髪質改善」って言って、それ目的でホントにお客さんが来たら…?
注目されるために取って付けた言葉に期待して来たお客さんは、
きっとガッカリするでしょうね。
こういうことは、「髪質改善」に限ったことではありません。
「傷まない」って言ってたのに傷んだ…
注目の「イルミナカラー」っていうメニューを選んだのに、普通のカラーとの違いがわからないし、値段が高い…
「手ぐしで決まる」の手ぐしが難しくて決まらない…
「お客さんに来てもらう」ことが目的で、こういう言葉を使った美容室に行くと、きっとこのような結果があなたに待っています。
「お客さんに来てもらう」ことが目的ではなく、
お客さんに提供して「喜んでもらう」ことがホントの目的なのに…
次回にでも、
このような「言葉だけ」に惑わされないコツをお伝えしますね!
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