みなさんこんにちは😃
ARCOで流している「クリスマスソングのBGM」をついつい口ずさんでしまう、岡部です🎤
さて、
最近、小学生や中学生の女の子が初めてARCOに来てくれることが多く、
とても嬉しく思っているんですが、
そんな女の子に多く見られる状態が、
「梳き過ぎ」
ときにはその「梳き過ぎ」が、
毛先がハネやすい、まとまらない原因だったりするんですよね…
小さい女の子の「梳き過ぎ」が多い理由。
僕が最近、女の子のカットを担当させて思うことは、
親御さんから「梳いてください」と言われることが多い!
ということ。
もしかしたら、
お子さんの髪を乾かしてるときに、
量が多いから乾きにくいと感じたり、
結んであげるときに、
量が多いから毛先がまとまってくれないと思ったり、
中学生くらいになると、
成長期で髪もしっかりしてきたり、硬く感じたり、クセが出てきたりすることもあるので、
その変化で重たく感じて、梳いて欲しいと思うのかな?
とにかく、
梳いたら、軽く、扱いやすく、まとまりやすくなる。
というイメージが親御さんにあり、
お子さんもその影響で「梳いてもらったらいい状態になる」
と思うんじゃないかと…
「梳き過ぎ」は、まとまりにくく、すぐにバランスが崩れてカットが長持ちしない。
「梳いても梳いても軽く感じないし、すぐに重たく感じる」
というお悩みの原因は、
多くの場合が「梳き過ぎ」
適切な「梳き」であればいいことも多いのですが、
やり過ぎてしまうと、
カットのバランスが崩れ、ちょっと伸びただけでまとまらなくなったり、そのせいで指通りも悪くなります!
まあ一番は、
お客さんの「梳いて」という言葉を鵜呑みにして、本当に梳きまくる美容師がいることがいけないんですよね!
お客さんはきっと、
ただ梳きバサミを使って欲しいわけではなく、
軽く、扱いやすく、まとまって欲しいという希望を伝えるために、
「梳く」という言葉を使ってるだけなのに…
お子さんの髪って、実はあんまり梳く必要がない?
大人に比べたら、
細くて柔らかい髪質の子が多いので、
実は梳いて量を減らす必要って、あんまりないんです。
それよりも、キチンと毛先を切ってあげるとまとまりやすくなるし、
バランスを整えるだけでも軽く見えたり扱いやすくなることもあります。
逆に、
子どもの細くてやわらかい髪ほど、梳くと傷んで見えやすく、絡まりやすくなります!
それに、
梳くことだけが「軽くて扱いやすくまとまりやすくなる方法」ではないですからね😉