白髪がきになってきた…、なんで白髪になるのか?白髪の対策、いろいろ教えます!

こんちはー!

 

福岡市東区の千早、香椎の近く、若宮でボブとショートヘアなどの短いヘアスタイルばっかり切ってる美容師、

「ショート&ボブクリエイター」の岡部ツカサです。

 

 

【大人女性の髪の悩みのナンバー1】と言っても過言ではない

「白髪」

 

生え際や前の方などにポツッある白髪を発見したら、

「はぁ…」とため息が出たり、

すこーしだけ年齢を重ねたことを意識したりと、

みなさんそれぞれ、いろいろ思うこともあると思います。

 

 

そして実は僕も…、

ポツポツ出てきた白髪を発見して、そう思ったり感じてる一人です。

 

【白髪】どーしたらいい?

 

ということで今回のテーマは【白髪】について。

 

「最近白髪が気になり始めた…」

「白髪が増えてる気がする…」

「目立たなくするにはどうしたらいい?」

 

と気にしてる方に向けて、いろんなお話をしていきますので、ぜひ参考にしてみてください(^ー^)

 

なんで白髪になるの?

 

人間の頭から生えてくる髪の毛は「毛乳頭」というところで作られてるんですが、

その髪の毛を作る際に、髪の色を作る細胞から送りまれる「髪の色素」をもらい、

それが髪の毛の中に入ることで、黒い髪の毛が生えてきます。(人種や人によって色は違いますが、多くの日本人は黒です)

 

それが「加齢」などの原因で、髪の色素をうまく作れなくなり、

作れなくなると、髪の毛を作る際に送る量が減ったり無くなったりして、「色素が入ってない髪」として生えてくる。

 

なので「白髪」というのは言い換えると「色素が入ってない髪の毛」で、

本当は「白」ではなく「透明」なんです(・Д・)

 

 

細胞が色素を再び作ることってある?

 

僕が調べたり、いろんなお客さんの髪を見てきた中での話ですが、

やはり色素を作る細胞が機能しなくなると、今後再び機能することはほぼないです。

 

なので白髪になった髪に対しては、その状態で上手く付き合っていくしかないんです( ̄∀ ̄)

 

 

だから美容師である僕や、このブログを見てくれてるみなさんができることは、

「白髪と上手く付き合っていくこと」と、「白髪の増加のスピードを緩めること」

大きく分けてこの2つになると、僕は思います。

 

 

白髪と上手く付き合う。

 

生えてきてしまったもの、これから生えてくるものに対して、

どんな気持ちでどう向き合うか?

 

黒くないから…と毛嫌いしてしまったり、「白髪→老化」とマイナスに考えてしまいがちですが(僕も含めw)

 

「白髪が増えてきたから、今までしなかったこんなこともできるかも♪」

と前向きに考えてみてもいいかもです。

 

具体的には…

 

黒髪を「明るく」染める

 

フロントの辺りにポツポツと白髪があるこちらのお客さん。

こういった「数本の白髪」が一番目立つし気になるもんなんですよね(^^;;

 

じゃあこれをどうにか目立たなくするってなった時、

一般的にはきっと、「白髪を染める」という方法で解決すると思います。

いわゆる「白髪染め」ね。

 

白髪をしっかり染めて周りの黒髪と変わらない色にすれば、もちろん目立たなくなります。

ですが、

・全体の仕上がりがどうしても暗い色になる(明るさや色味があまり選べない)

・透明感が出にくい(白髪をしっかり染めるため、濁った色味になりやすい→艶が出にくい)

などのデメリットもあり、

じゃあその数本の白髪のために全体的に白髪染めをしたり、そのデメリットを追わないといけないのか?となると、

意外と多くの人が「白髪だから白髪染めしかできないもんね…」って半分仕方なくそうしてたりするんです。

 

 

ですがこちらのお客さんは、今回もいつも「白髪染め」はしていません。

逆に「黒髪を明るく」して、白髪を目立たなくしてるんです。

この写真を見ても、どれが白髪かハッキリわからないでしょ?(。-∀︎-)ニヒ♪︎

 

 

詳しく話すと、

白髪の隣や周りに黒い毛や暗めの色の髪があると、白髪と他の髪との「明るさや色の差」が強すぎて余計に目立たせてしまうので

黒髪を明るくしたり、白髪の周りに極端に明るくて細い毛束(ハイライト)を混ぜることで、

白髪の隣や周りの毛が「白髪と似た髪」になり、明るさや色の差が弱くなり、白髪がそれに馴染んで目立たなくなるんです。

 

これを最近では、白髪を染めるんじゃなくて「ぼかす」(白髪ぼかし)と呼んだりするんですが、

これって実は意外と特殊なことでもなくて、

例えば「白髪染め」も言い換えれば、白髪を暗くしっかり染めて「黒髪に近づけて目立たなくしていく」もので、

「黒髪に近づけるか?」「白髪に近づけるか?」っていうだけの違いなんですよね。

 

そうなると、

生えてきた白髪への対策は決して「白髪染め」だけじゃないし、

考え方やいろんな方法を使えば、

場合によっては白髪がなかった頃よりオシャレで素敵な髪色になれる可能性も十分にあります!

 

こちらのお客さんも、生えてきた白髪の対策もしながら素敵な髪色やヘアスタイルにしてる方の一人です(*^▽^*)

 

 

あ、ちなみに…

僕のこの前髪も、

前髪にポツポツ出てきた白髪を目立たなくするために、明るくして黒髪を白髪に近づけてます。(それと薄毛を目立たなくするため…w)

※「白髪ぼかし」は、今まで白髪染めでしっかり暗く染めてた髪、お家で自分で白髪染めをしてる場合は1回ではならない場合が多いです。染めた部分が明るくなるように、回数や期間がかかることも多いです。

 

「インナーケア」で増加のスピードを緩める。

 

最近では色素を作るのに必要な栄養素を「サプリメント」で取り込むこともでき、

それを続けることで、色素を作るサポートができることも期待でき、それで白髪増加のスピードを緩めること期待できます。

※あくまで「期待」です。

※サプリメントは「補助」ですので、白髪を減らす、増加を止めるなどの効果は期待できません。

 

先ほどの「生えてきた白髪への対策」も大事ですが、

「これから生えてくる可能性のある白髪への対策」も大事に考えてみるのもオススメです。

 

また、頭皮や身体の「血流」を良くすることで、毛根(毛乳頭)にも栄養が行きやすくなったり、いろんな細胞を活発にすることも期待できるので、

お家で「育毛剤」などを使いながら頭皮をほぐしたり、

定期的に美容室で「ヘッドスパ」をして頭皮環境を整えることもオススメです。

↓↓

【抜け毛・白髪改善】あなたの「未来」を変えるヘッドスパについてはこちら。

 

 

 

白髪も「ご自身の身体も大事な一部」ですので、

いろんな方法で向き合いながら、

大切に思って欲しいです(o^^o)

 

 

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