みなさんは「インスタ」やってますか?
美味しそうな料理、素敵な風景、家族や友人との写真…
オシャレに投稿できたり、有名人などのフォローもできたり、
若者を中心に、みんなせっせと写真や動画を撮っています。
「どうやったらインスタ映えするか?」
なんて思いながら撮っていたり…
美容師も、
お客さんのヘアスタイルの写真を載せて自分の作品として表現したり、
そこから新しいお客さんに来てもらうこともあるので、
せっせと写真を撮っています(笑)
しかし…
僕は「インスタ」をやっていません…
インスタの◯◯が苦手…
美容師がインスタに載せてるヘアスタイルの写真を見ることが多いのですが、
写真をしっかり加工しているせいか、
透明感や艶のある、すっごく素敵なヘアスタイルに見えてしまいます(笑)
特に「アッシュ系」「グレー」のヘアスタイルの写真は、
インスタ映え抜群!
そんな「インスタでオシャレに加工されてる写真」を見て、
「私もこんなカラーをしたい!」
と、実際にそのカラーをして鏡で見ると、
思ったよりアッシュを感じなかったり…
「”写真と同じように”ならなかったなぁ…」
って、残念な気持ちになった方も多いのでは?
こんな感じで、
インスタや、スマホやパソコンでの加工が”当たり前”になってしまって、
「肉眼」と「加工」の区別がつかなくなってるように感じます。
写真はあくまで「撮りたいものをキレイに見せるため」のことであって、
現実的なようで、ちょっと違うところもあるのかな…
写真には「写真の世界」があるように思ったりましす。
だから「鑑賞」するだけならいいと思うんですが、
「このカラー剤を使えば透明感のあるアッシュになります」
「当店の化粧品登録の薬で縮毛矯正すればこんなにツヤツヤ!」
など、
加工してるのに現実的に思わせる宣伝、見せ方。
これは僕は苦手です😅
「インスタの世界」を楽しむ。
なんかこんなことを書いてると、
流行を批判する堅物な人間みたいになっちゃいますが(笑)
もちろん、インスタは否定しませんし、
僕もインスタのヘアスタイル写真を見るのは好きです。
でもそれは、美容師さんの「作品」として見ています。
ヘアカタログなどの「見本」ではなく…
インスタに載せると、
とてもオシャレに感じ、いろんな人に見てもらえたり、
フォローなど、インスタでつながることもたくさんあると思います。
「インスタの世界」として、楽しむのも良いかも?